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2021/2/17 (水)
さいたま市南区のN様と外壁塗装と屋上防水の契約

さいたま市南区のN様から外壁塗装と屋上防水の見積依頼    さいたま市南区のN様から外壁塗装と屋上防水の見積依頼

 

 さいたま市南区のN様から外壁塗装、屋上とベランダ防水のご契約を頂きました。大変有難うございました。
 住宅地の中に建つ築18年、3階建てのお住まいで、過去何度か雨もり補修をしたそうですが、直らないとの事した。シーベースにご依頼頂いたからにはもう安心です。徹底的に原因を究明して雨漏りを止めたいと思います。
 屋上はシート防水でした。現状調査の時に何か所か雨もり原因になる箇所を見つけることが出来ました。特に笠木内部にはシートが来ていないためここからも容易に雨が漏ってしまいます。屋上やベランダはカバー工法によるウレタン塗膜防水を行います。カバー工法と言うのは既存の防水シートを残したままその上から新規の防水を行う工法です。
 外壁はALC(セメントペーストに発泡剤を加えて内部を金属網で補強した軽量気泡コンクリートのこと)でひび割れや穴あき、亀裂等も有り、かなり劣化が見られました。
 外壁のジョイント部分や基礎との取合、配管周り、窓周りのコーキングもひび割れが激しいため外壁からもかなり雨水が侵入していると思います。
 外壁の表面はチョーキングを起こしていました。チョーキングというのは白亜化(はくあか)とも言います。塗装表面が紫外線や熱、雨、風等で塗膜が劣化し、塗料の色成分の顔料がチョーク(白墨)の様な粉状になる事、つまり塗膜が死んでしまい雨を弾かなくなっている状態の事をチョーキングと言います。
 ALCは軽石の様な素材なので塗装膜が無くなると雨水はどんどん内部へ侵入してしまいます。またALCの内部には補強のためのラス網(金属網)が入っているのですが雨水が侵入して錆びてしまうと外壁そのものの強度も低下してしまうので注意が必要です。
 また雨水の侵入と乾燥を繰り返す事で徐々にも脆くなって崩れやすくなるのでこれにも気を付ける必要が有ります。
 ひび割れや穴あき、亀裂等を全てコーキングでシーリングと接着をし、配管周り、窓周り、基礎との取合もコーキングを打ち直してから日本ペイント株式会社のパーフェクトトップで塗り替えます。折角塗り替えるのだから・・・と、いう事でツートンカラーにする事になりました。
 また、外壁と基礎との取合部分の劣化が激しいためここからも雨漏りしているのでこの部分はシーリングを行います。
 その他貯水槽はエスケー化研株式会社のクリーンマイルドシリコンで塗り替えを行います。
 着工は今月末になります。宜しくお願いします。