外壁塗装する際に、色の他に悩んでしまうことの一つが「ツヤありにするか、ツヤなしにするか」ということです。どちらにもそれぞれメリットもデメリットも存在するので迷ってしまいます。そこで今回はツヤあり塗料のメリットとデメリットについて考えていきましょう。
まずメリットは、耐久性、耐候性に優れているという点です。さらに、光沢感があるので、外観が美しく見えるという点も魅力の一つではないでしょうか。ピカピカになるので、まるで新築のような仕上がりが期待できます。他にも汚れやホコリが付きにくいという点も嬉しいですね。
デメリットに関しては、ツヤがだんだんと薄れていくので、光沢感を維持できないという点が挙げられます。耐久年数は10年と言われていますが、10年後にいきなり劣化するのではなく、ツヤ自体は3年程で消えてしまいます。そしてもう一点がツヤがありすぎると、上品に見えないという点です。ピカピカしているのを、美しいと捉えて好感を持つ人もいますが、逆に安っぽいと捉えて嫌がる人も存在します。
このように、メリットとデメリットがありますが、ツヤありを選ぶ人の方が多い傾向があります。これらの特徴を理解した上で選ぶようにしましょう。