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2016/3/24 (木)
雨どいが果たす役割とは

 住宅の屋根の下部分には雨どいが設置されていることが多いです。雨どいが果たす役割は大きなものがあり、住宅にとっては欠かせない設備として考えることができます。雨どいは雨水が排水口に向かうよう、水の道になっていることが特徴で、屋根に降り続ける雨水を所定の場所に集める役割があります。もしも雨どいが無ければ雨水が壁をつたって流れたりして、外壁の劣化が早まったりする危険性があります。塗膜などを劣化させてしまい外壁の寿命を短くしてしまうので、非常に大切な機能が備わっていることが分かるでしょう。

 また、雨水が好きな所から流れると、集中して雨水が落ちる箇所の地面が削れてしまう場合があり、住宅の基礎や地盤などの部分に対して多くの雨水が入り込んでしまう可能性があることで、住宅の床下に対して何かしらの不具合が発生してしまうこともあり得ます。その結果として雨どいは常に良好な環境を保つことが求められているので、落ち葉などで排水口などが埋まってしまっている場合では、水が正常に流れることが無くなってしまうので、定期的な点検が必要とされているのです。