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住宅やビルなどの修復作業によく使われる足場ですが、その種類は実にいろいろあります。
今回はシーンにより使い分けされている足場の中でもヒゲ足場や枠足場について詳しく掘り下げてみようと思います。
まずはヒゲ足場についてですが、ヒゲ足場とは低中層建築物まで幅広い建物に対応することができる足場です。
足場の設置の際にはクサビ部分を手ハンマーで打ち込むだけの構造ですので、足場を組むのも解体するの短時間で行なうことができます。
1日で設置、解体が可能ですので多くの現場で利用されています。
また安全性の面から考えても画期的な足場ということができます。
一方枠足場とは鋼製の建枠・布板・筋違い・ジャッキベースなどを用いて組まれる足場のことを指します。
ヒゲ足場同様に低中層建築物まで幅広く使用できる優れた足場として知られています。
足場は面積の15%ほどでできるのも枠足場の大きな特徴です。
このように足場にはさまざまな種類があり、建物の形状や種類、その建物の立地条件により、もっとも適した足場が組まれることになります。