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2016/7/18 (月)
色の面積効果とは

 パリのアパルトマンのような無垢のフローリングに明るい壁、その中の壁一面だけ色を変えてコーディネートしてみたり…お洒落な家って憧れますよね。

最近では都心だけでなく地方でもデザインの自由度が増えましたし、床材から壁材に始まり、ソファだテーブルだと、様々な質感やカラーを使いわけて皆さんご自宅をコーディネートしていらっしゃるのでは?

今回は新築やリフォーム・リノベーションを楽しむときにおいて、心に留めておいたほうがいいことをご紹介します!

 「色の面積効果」ってご存知ですか?

ずらっと並んだ小さな見本と実際の色が違って見えるという体験をした方はきっと多いはず。

それこそが色の面積効果です。
明るい色は大きな面積だと明るく、暗い色は面積が大きくなるとさらに暗く感じるので、小さな面積の見本で見ていたカラーと実際の大きな面積で見たカラーだと同じカ ラーなのに違う色に見えてしまうんですね。

寝室を落ち着いた色でまとめたいと思って深めのブルーの壁紙にしたけど、実際目にすると暗すぎて重たい感じでがっかり…なんて話もよくあること。

 これから何かカラーを選ぶときは、色の面積効果を意識して賢くチョイスしましょう!