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2016/7/20 (水)
なぜ屋根は暗い色が多いの?

 一般的な戸建て住宅の屋根に関しては、圧倒的に暗い色が多いことに気付くことになります。

淡い色や明るい色などの屋根は非常に少ない傾向にあり、この点に関して疑問に感じる方も存在しています。

なぜ屋根は暗い色が多いのかと言えば、一説によると瓦の色の名残りとも言われています。

古い時代から瓦屋根が存在しており、その素材から暗い色が多いと言われています。

 また、銀色や灰色の場合では、熱反射率が高いとも言われているので、屋根には適しているカラーリングと言うこともできます。

逆に派手目なカラーリングなどに施工してしまった場合では、鮮やかな色は色褪せが早いこともあり、屋根の場合では雨やあらゆる天候の直撃を受けてしまうことになるので、耐久性が無くなってしまいます。

 一方で暗い色は汚れが目立たないことをメリットとして挙げることができ、屋根の場合では短期間にてリフォームを行う場所ではなく、居住者が自ら洗浄作業などを行うことが非常に困難な場所になることから、暗い色が最適な環境を生み出すことになります。

その結果として屋根の色は暗めに設定されることが多いものです。