施工内容 | ベランダは雨が入り易い所ですから、防水が重要です。ひび割れ補修後に下地処理をし、ウレタンとトップコートを各2層ずつ塗装した事で、雨水の侵入をシャットアウトしました。 |
施工エリア | さいたま市 北区 |
使用塗料 | 下地調整/カチオン 下塗/溶剤系プライマー 中塗/溶剤系ウレタンゴム防水塗料 2層 上塗/溶剤系防水トップコート 2層 |
施工期間 | ベランダ床防水のみ 7日間 マンション全体 大規模修繕工事 50日間 |
施工を終えて | ベランダ床のひび割れから雨漏りをして、内部の鉄筋を腐らせ、爆裂が発生していました。 雨水の侵入口をきちんと防水したので安心です。 |
ベランダ床のにひび割れが多数有りました。ここから雨水が侵入し、内部の鉄筋が腐って膨張したために、コンクリートやモルタルを破壊していました。
不良塗膜剥離
カワスキ(金ベラ)や金属ブラシで、弱った塗膜やモルタルを剥がします。驚くほどの不良部分が削り取られました。
表面均し
表面をナイロンタワシ等でケレンし清掃すると、気が付かなかった無数のひび割れが姿を現しました。
カチオン刷り込み
ひび割れにカチオンを刷り込んで埋めて行きます。
プライマー塗布
プライマー(接着剤)を塗って、基材とその上に塗るウレタンゴムとの接着を良くします。
シーリング
非常口のまわりをシーリングして雨水の侵入を防ぎます。
ウレタンゴム流し込み-1層目
柔らかいウレタンゴム防水塗料を塗ります。
ウレタンゴム流し込み-2層目
更にもう1層ウレタンゴム防水塗料を塗ります。2層塗る事で厚みを増して強度を確保します。
防水トップコート-1層目
ウレタンゴムは柔らかく、紫外線等で劣化しやすいので保護をするためにトップコートを塗ります。
防水トップコート-2層目
更にもう1層塗って厚みを増して強度を確保して完成しました。これでもう安心です。