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さいたま市西区のN様から屋根塗装と外壁塗装、コーキング打替の見積ご依頼を頂きました。大変有難うございました。
早速現状調査に伺いました。郊外の静かな新興住宅地のお住まいで築8年になるところです。
きっかけは訪問販売業者の営業が来て、不具合を指摘され心配になったそうです。訪問販売業者の中には悪質な業者も有り、築8年での塗装は早いのではないかと思いつつお住まいを見て、なるほどと思いました。
N様はシーベースをインターネットで見つけられたとの事で、とても嬉しく思いました。シーベースのホームページは2016年の夏頃から現在までグーグル等で検索すると絶えずトップページに表示されています。しかも「さいたま市 塗装」や「さいたま市 外壁塗装」、「さいたま市 塗装業者」等のキーワードだと、この1年は常にトップか2位に表示されます。とても有難い事です。
屋根はスレート瓦なのですが棟板金と降り棟板金のジョイントコーキングがかなり痛んでいました。また釘浮きも発生していました。スレート瓦の塗膜も劣化し撥水力が落ちているためコケの発生が有りました。
破風・鼻隠のジョイントには僅かに隙間が有り雨水が侵入して軒天に雨シミが見えました。
外壁は2種類の窯業系サイディング(セメントと繊維質、混和材を主原料にして練り、板状に圧縮形成した物)で、かなり薄く12㎜の物であちこちひび割れが発生していました。僅かですがチョーキングも発生していました。
チョーキングというのは白亜化(はくあか)とも言い、塗装表面が紫外線や熱、雨、風等で塗膜が劣化し、塗料の色成分の顔料がチョーク(白墨)の様な粉状になる事、つまり塗膜が死んでしまい雨を弾かなくなっている状態の事を言います。
コーキングは充填量が少なく所々穴が開いており、ひび割れも有りました。8年でこれではお客様が可哀そうです。もう少し良い材料を使って欲しいと思いました。コーキングは打替が必要な状態でした。
見積作成に2週間程頂きたいと思います。宜しくお願いします。