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さいたま市大宮区、M様邸で屋根塗装と付帯部分の補修、外壁塗装のための養生を行いました。
屋根は棟鈑金のジョイントにある隙間をシーリング材で塞ぎました。この部分は雨もりの危険が有る箇所です。棟鈑金を留める釘もかなり浮いていましたので全て打ち込み再び浮いて来ない様にコーキングで頭留を行いました。
屋根板金と瓦にはシーラーの下塗を行いました。シーラーは、塗料が基材に染み込み補強の働きと、その上に塗る塗料の接着を良くするために行います。その後エスケー化研株式会社のクールタイトシリコンで中塗まで完了しました。
破風・鼻隠には隙間が発生していましたのでシーリング材で塞ぎました。軒天も同様にひび割れや隙間の補修を行い完了しました。ひび割れは目立たぬ様にシーリング材で補修後にハケで均しましたので全く補修痕は目立たなく出来ました。
塗装用の養生は途中まで進捗しました。養生というのは塗料等が付着してはいけない部分をビニールやテープで被う事です。簡単な様に見えますが、非常に重要な工程です。しっかりと留めないとペンキが染み込んでラインがきれいに出ません。シーベースの塗装が美しく仕上がるのもこの様な事にも丁寧に行っているからです。
あいにく今日は朝から雨でしたので作業は中止しました。雨は塗装業者泣かせです。
※ 2月24日から26日までの内容をまとめました。