最新の投稿
さいたま市南区のT様邸で屋根塗装と外壁塗装、軒天塗装を行いました。屋根は5月11日に下塗が完了しているのですが12日に雨に打たれたため接着力が僅かに低下しました。またセメント瓦の劣化が激しいため、もう1層下塗を追加する事にしました。
その後エスケー化研株式会社の溶剤系クールタイトシリコンで中塗が完了し、大屋根(2階の屋根)は上塗も完了しました。色褪せていた屋根も黒光りする重厚感の有る屋根に生まれ変わりました。
クールタイトシリコンは遮熱塗料なので太陽光の反射率が高いため脆くなりやすいセメント瓦にとって熱によるダメージを軽減出来るので良いと思います。またこの塗料は、さいたま市の地球温暖化対策として補助金が支給され、僅かですがお客様のご負担も減る製品です。
軒天は破風・鼻隠の隙間から侵入した雨で湿気がしみ出し、あちこち黒ずみが目立ちましたが日本ペイント株式会社のケンエースGⅡで中塗迄進捗しました。
外壁は塗潰の部分だけですがシーラーで下塗が完了しました。外壁のシーラーも屋根同様塗料が基材に染み込み補強の働きと、その上に塗る塗料の接着を良くするために行います。
細いひび割れにもシーラーが染み込んで埋める働きも有ります。大きなひび割れは数か所有りますがこれはこれからコーキング剤で埋めてから塗装します。
その他、外壁塗装用の養生は途中まで進捗しました。
※ 5月13日、14日の作業内容をまとめました。