さいたま市の塗装と防水専門業者、シーベースです。

　さいたま市北区、M教会の屋根葺替は本体の設置が完了しました。使用しているのはニチハ株式会社の横暖ルーフS／2BC1FW55　FブラウンS　で、カバー工法で設置しています。
　この瓦は硬質ウレタンフォームをガルバリウム鋼板で包んでいるため断熱性能に優れています。
　まず先付付属部材を取り付けました。軒先には軒先唐草、ケラバ(屋根の端で斜めに降りる部分)にはケラバ唐草を取り付けました。唐草というのは軒先やケラバに取り付ける水切(雨水が回り込んで入る事を防ぐ部材)用の板金の事です。
　屋根の本体は軒先側(下側)から取り付けて行きます。本体の上部を４５５㎜のピッチで釘留し、それに被せる様にして組み合わせ上に進みます。
　雪止めも取り付けます。丁度お隣が駐車場になっているため雪止めが無いと積もった雪が落下して危険だからです。
　その他、貫板材の取付と棟の取付は途中まで進捗しました。金属屋根の取付には様々な細かい部材が必要になります。本日と明日は工場でそれらの部材の加工を行います。
※ ７月２０日、２１日の作業内容をまとめました。