施工内容 | スレート屋根をカバー工法でガルバリウム鋼板の屋根に葺替 |
施工エリア | さいたま市浦和区 |
施工期間 | 1週間 |
施工を終えて | スレートの屋根材が層間剥離(何重にも重なっている層が分離している状態)を起こして割れていました。 |
既存雪止め撤去
サンダーでカットします。
軒先唐草取付と屋根材のカット
屋根の一番下側に雨水の侵入を防ぐ軒先唐草を取り付けます。これは新規の屋根瓦を取付けるためのスターターにもなります。
屋根材は寸法を合わせてその場でカットします。
屋根瓦の取付
屋根材は軒先唐草に引っ掛けて下から葺いて行きます。瓦の上部は釘止めします。
雪止め取付
下から2段目か3段目に雪止め金具を取り付けます。
ドーマ部分を残して屋根材を取り付けました。
捨て谷取付
谷部分には捨て谷を取り付けます。
谷樋取付
捨て谷の上に更に谷樋を取り付けて雨の流れる箇所から雨漏りしない様にします。
貫板取付
棟や降り棟板金を取り付けるための貫板を取り付けます。
降り棟取付
降り棟も下から順番に取り付けます。
棟の取付
棟板金は貫板に釘で留めて行きます。
谷樋や降り棟、棟板金の取付が完了しました。
屋根に付いた足跡等の汚れを拭き取ります。
完了
比較的簡単に施工が完了し費用的にもリーズナブルです。
スレート屋根と異なり全面塗装は必要ありませんが12.3年周期でタッチアップは必要になります。