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さいたま市浦和区のA様より屋根塗装とカバー工法による屋根葺替、外壁塗装、ベランダ床FRP(繊維強化プラスチック)防水トップコートの見積ご依頼を頂きました。大変有難うございました。
A様は半月後に屋根葺替と外壁塗装工事が始まるU様のご紹介です。U様も何社か見積を取られて弊社にご発注下さったお客様です。U様、大変有難うございました。
駅近の便利な住宅地に建つ3階建てのお住まいです。洒落たデザインで築16年で初めての塗装工事です。
屋根は平板スレートで、塗膜は弱り撥水していない様でした。かなりひび割れが酷く一部に層間剥離も見られました。屋根には天窓が有りましたがガラスと枠の取合部分のパッキンが傷んでいました。
破風・鼻隠には隙間が有り雨水が侵入して軒天に雨シミが見えました。外壁は大壁工法で、パネルの上にジョリパットで塗られていました。
ひび割れやチョーキングが見えました。特に南面は一番酷い状態でした。ひび割れは問題です。雨水が染み込むと、内部の大壁が膨張したり反ったりして来るからです。
チョーキングというのは白亜化(はくあか)とも言います。塗装表面が紫外線や熱、雨、風等で塗膜が劣化し、塗料の色成分の顔料がチョーク(白墨)の様な粉状になる事、つまり塗膜が死んでしまい雨を弾かなくなっている状態の事を言います。酷くなると折角塗装しても塗料が接着しにくくなるため塗装の寿命が短くなってしまいます。
ベランダFRP(繊維強化プラスチック)防水は基材には問題有りませんでしたがトップコートがかなり痛んでいました。
見積の作成に10日前後頂きたいと思います。宜しくお願いします。