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ようやく雨が上がり、さいたま市浦和区のU様邸で屋根の葺替と外壁塗装が同時に進行中です。
屋根工事班では、大屋根(その建物の一番上に有る屋根)では雪止めの撤去や大谷の取付が完了しました。大谷というのは屋根と屋根の取合部分で雨が流れる箇所の事です。酸性雨等で劣化し易いのですがガルバリウム製なので長持ちします。
アスファルトルーフ張りも完了しました。アスファルトルーフというのは瓦の下に敷くアスファルトを染み込ませた防水紙の事です。田島ルーフィング株式会社のタディスシリーズを使用しました。一般的な防水紙の約2倍程度の耐久性が有る製品です。
その他、ケラバ唐草の取付が途中まで進捗しました。ケラバ唐草というのは、切妻型屋根の軒先を正面に見て左右の端に付ける部材です。
今回の葺替では部材も含めニチハ株式会社の横暖ルーフSのブラウン(茶色)を使用しています。
塗装班では外壁塗装の前のひび割れ補修やシーリングを行いました。シーリングというのはコーキング等で隙間を埋めて雨等が入らぬ様にする事です。外壁のひび割れ補修は途中まで進捗しました。
破風・鼻隠にはジョイント部分に隙間が発生していましたがオート化学工業株式会社のオートンサイディングシーラントで途中まで補修が進捗しました。
外壁と軒天との取合の隙間は補修が完了しました。窓周り(サッシ周り)のシーリングも途中までの進捗です。
先週7日に高圧洗浄をしてから雨が続いて工事が中断していましたがようやく昨日から再開出来ました。雨天以外は順調なスタートです。
※ 10月12日の作業内容をまとめました。