さいたま市の塗装と防水専門業者、シーベースです。

　蓮田市、A様邸でベランダ交換工事が昨日から始まりました。A様は防水工事をインターネットで検索されて弊社のホームページをご覧になったとの事です。シーベースのホームページは2016年の夏頃から現在までグーグルやヤフー等の検索サイトで「さいたま市　塗装」や「さいたま市　外壁塗装」、「さいたま市　塗装業者」等というキーワードで検索するとトップページに表示されます。こつこつと地道に堅実に仕事をしている事を評価してくれているのか、とても有難い事です。
　うまくシーベースに辿り着かれた事は非常にラッキーだと思います。塗装業界は結構いい加減な業者も多く、中にはかなり適当な工事をしてトラブルを起こしている業者も多いからです。
　当初A様のご希望はベランダ床FRP(繊維強化プラスチック)防水の工事で、床に亀裂が有りそこから雨水が内部に流れ込んで歩くとぶかぶかするとの事でした。
　ベランダを歩いてみると床の半分近くが腐っている様でかなり沈み込みが有りました。これでは表面のFRPの亀裂を補修しても直ぐに割れてしまうので根本的な補修が必要な事をご説明しました。
　虫歯で言うと表面のエナメル質が駄目になり象牙質も傷んでしまい、歯髄つまり神経まで侵されている状態です。歯を抜くか、削って冠を被せるか迷う状態です。
　結局A様は既存ベランダを解体撤去し、アルミベランダを新設する方法を選択なさいました。現状のベランダを外壁から切断撤去し、外壁も張替て新規にアルミ製のベランダを作り直す事です。多額の費用が発生しますが将来的には安心です。
　昨日初日は足場を設置し、既存ベランダを解体撤去しました。少しずつ解体していると木部の腐った部分が予想通り大きく広がっていました。
　部分補修ではなく全面交換を選択されて大正解だったと感じました。これから外壁等の下地を仕上げてから新規のベランダを取り付けます。
　新規のベランダは三協立山株式会社のスーパーエリーバのブラック／たて格子タイプをベースに同社のテラーネZ屋根に竿掛け吊下げ型調整式を付けます。床は塩化ビニールデッキ材になります。
　暫く煩い日々が続きますが、どうぞ宜しくお願いします。
※ １０月１２日の作業内容をまとめました。