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さいたま市大宮区、S様邸の屋根塗装と外壁塗装はとても順調に進捗しています。
屋根は釘浮の補修と頭留や屋根板金の隙間補修が完了しました。釘浮は金づちで打ち込み、コーキングで全て頭留を行いました。これでもう釘が浮いて来る事は有りません。見過ごし易い箇所ですが、ここを疎かにすると雨水が釘を伝って板金内側の貫板に達して腐らせてしまいます。
屋根の棟板金とケラバの取合部分も隙間が出来て雨水が侵入している様でした。コーキングでシーリングを行い侵入しない様にしました。スレート瓦はひび割れが有りましたがこれもコーキングで接着しました。
屋根はシーラーで下塗が完了しました。シーラーは基材に染み込んで補強をし、微細なひび割れにも染み込んで塞ぎます。また仕上塗料との接着を良くする働きが有ります。
エスケー化研株式会社のクールタイトシリコン CLR-103 ココナツブラウンで中塗と上塗も完了しました。大分苔が生えていた屋根もすっかりきれいになって輝いています。
雨樋のジョイント隙間補修も完了しました。経年劣化でジョイントの接着が弱くなり隙間から雨漏りしていました。これ等の部分はオート化学工業株式会社のオートンサイディングシーラントで隙間を埋めました。
外壁の2階部分は日本ペイント株式会社のパーフェクトシーラーで下塗が完了し、パーフェクトトップで中塗まで完了しました。施工前の色彩より大分明るくなると思います。
1階は外壁塗装前にコーナーの隙間をコーキングで埋め、その部分は違和感のない様に外壁と同じ色でタッチアップして目立たなくしました。
※ 11月2日から5日までの作業内容をまとめました。