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上尾市のK様邸で屋根塗装と外壁塗装や付帯部分の塗装の準備を行いました。
屋根はスレート瓦で棟板金の釘浮補修と頭留を行いました。浮いている釘をハンマーで打ち込み、そのままではまた何年かすると釘が浮いてしまうので釘頭をコーキングで留めてやります。スレート瓦は脆いため、どこのお宅でもひび割れが見られます。これを補修せずに塗装しただけでは風に何度も煽られているうちに割れて何処かへ飛んで行ってしまいます。そうならぬ様にコーキングで接着して補修を行いました。
エスケー化研株式会社の屋根用シーラーを塗布しました。シーラーは基材に染み込んで補強をし、微細なひび割れにも染み込んで塞ぎます。また仕上塗料との接着を良くする働きが有ります。その後、同社のクールタイトシリコン CLR-110黒色で中塗まで進捗しました。
破風・鼻隠のジョイントには隙間が有り雨水が侵入していました。この隙間はオート化学工業株式会社のオートンサイディングシーラントでシーリング(塞ぐ事)を行いました。
その他、外壁塗装用の養生を行い途中まで進捗しました。空気が乾燥し、適度な風と快晴に恵まれて塗装もコーキング捗りました。順調なスタートが切れました。
※2月27日の作業内容をまとめました。