さいたま市の塗装と防水専門業者、シーベースです。

　上尾市、I様邸の屋根塗装と外壁塗装は天候を除けば順調に進捗中しています。今朝も天候が不安定なので朝の内だけ作業をして撤収しました。今週は天候が不安定なので、これから数日間は足踏み状態になりそうです。
　２階の屋根(大屋根)はエスケー化研株式会社の溶剤系クールタイトシリコン　CLR-１１０　スレートブラックで上塗が完了しました。白茶けていた屋根が重厚感の有る黒光りする屋根へと生まれ変わりました。1階の屋根(下屋根)の上は未だコーキングの打替等で歩く事があるため、それらの作業が終わってから上塗を行います。
　破風のジョイントの隙間や外壁と軒天の取合の隙間はオート化学工業株式会社のオートンサイディングシーラントで補修が完了しました。
そして破風は目荒らしをしてからエスケー化研株式会社のクリーンマイルドシリコン／白に近いライトグレーで中塗と上塗が完了しました。こちらも輝きを取り　戻しました。
　目荒らしというのはサンドペーパーやナイロンタワシで表面を擦り、微細な傷を付けたり古い塗装面の劣化塗膜を除去する作業の事です。ケレンと言うのも同様の意味で錆落とし等はこう言います。
　表面に微細な傷が付くと塗膜と基材の接触面積が大きくなり、塗料の吸着力が良くなって結果的に塗装が長持ちします。仕上がりも滑らかに美しく塗り替えられます。
　逆に目荒らしやケレンが不十分だと塗膜剥離が起こり易くなります。手抜き工事等で良く見られる現象です。シーベースではこの工程をきちんと行うために美しく仕上がるだけでなく長持ちするのです。
　外壁塗装はシーラーの下塗が完了し、日本ペイント株式会社のパーフェクトトップ　ND-３７０　白色で、濃い色の方はエスケー化研株式会社のクリーンマイルドシリコン　特注色　７５-３０B　藍鉄色で中塗が完了し、上塗は途中までの進捗です。
　上塗の完了した部分はビニールの養生も解体しましたので窓も開けられる様になり風通しもいくらか良くなったと思います。
　その他、目地コーキング用の養生は途中までの進捗です。
※ ８月２８日から本日３１日までの作業内容をまとめました。