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2021/9/14 (火)
さいたま市北区、H様邸で外壁塗装後のコーキング

さいたま市北区、H様邸で外壁塗装後のコーキング    さいたま市北区、H様邸で外壁塗装後のコーキング

 

 さいたま市北区、H様邸で外壁塗装後のコーキング打替が完了し、その他の工程も順調に進捗しています。
外壁の目地コーキング打替は以下の要領で行いました。
1.撤去
古いコーキングにカッターで切れ込みを入れ、ペンチ等で剥がします。剥し残しの無い様に丁寧に撤去します。
2.清掃
埃や剥し残しが有ると接着不良を起こします。汚れや古いコーキングの残りを徹底的に落とします。
3.養生
プライマーやコーキング材で外壁を汚さぬ様に縦目地に沿ってテープを貼って養生します。
4.プライマー
コーキング材と外壁サイディングの接着を良くする様にプライマー(接着剤)を塗ります。
5.ボンドブレーカー
コーキングが長持ちする様にサイディングとサイディングの境にあるアルミのジョイントハットにボンドブレーカーを貼ります。
ボンドブレーカーは薄いテープでコーキングを弾く(接着しない)性質が有ります。これでコーキング材が内部に引っ張られる事を防ぎ、外壁サイディングのみ接着させる事で地震等、家が歪んだ際に柔らかいコーキングが動ける範囲を広くしてやります。その結果亀裂や剥離を防ぎ結果的に長持ちするのです。
外壁が厚く溝が深い場合はバックアップ材を入れます。バックアップ材はコーキングを弾くのでこの場合、ボンドブレーカーは入れません。
6.充填
コーキング材を充填します。ゆっくり滑らかに、均一な量を打って行きます。
7.均し
ゴムのヘラで表面をきれいに均し、余分なコーキング材を取り除きます。
8.養生撤去
ある程度乾いたところでテープを剥がします。完全に乾いてしまうとテープが剥がれ難くなるので時間と様子を見ながら行います。
 コーキング材はオート化学工業株式会社のオートンサイディングシーラントを使用しました。品質も良く、色数が揃っているので外壁色に合わせる事が出来て美しく打替が完了しました。
 ベランダのポリカーボネート製波板庇も無事交換が完了しました。下屋根も上塗が完了です。下屋根は外壁塗装やコーキングの打替作業等で通常最終工程で行う箇所になります。
※ 9月13日の作業内容をまとめました。