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さいたま市北区、S様の店舗兼賃貸マンションの外壁塗装は東西南北の面に分けて作業を行っています。面毎に分けると作業効率は悪くなるのですが、居住者にとっては養生で換気が悪くなったり長期間ベランダが使用できなくなる等が軽減されます。
施工する部分だけ養生を行い外壁塗装が終わって乾いたらば養生を解体しています。養生というのは、塗料等が付着してはいけない部分をビニールやテープで被う事です。窓も全て覆うためにかなり圧迫感があり、風通しも悪くなります。簡単な様に見えますが、非常に重要な工程です。しっかりと留めないと塗料が染み込んでラインがきれいに出ません。シーベースの塗装が美しく仕上がるのもこの様な事を丁寧に行っているからです。
現在西側から塗装を行っています。軒天は日本ペイント株式会社のケンエースGⅡ艶消し白色で塗り替えが完了しました。真っ白くなって、とても明るく感じます。
西側のタイル外壁はエスケー化研株式会社のタイルセラクリーンを2層重ねて目地防水を行いました。目地に浸透して強固なセラミック吸水防止層を形成するので雨水の侵入を阻止します。
西側のベランダ内側の腰壁はひび割れをシール材で埋め、刷毛で暈して補修を行い、シーラーで下塗をしました。シーラーは基材に染み込んで補強をし、微細なひび割れにも染み込んで塞ぎます。また仕上塗料との接着を良くする働きが有ります。
その後日本ペイント株式会社のパーフェクトトップ ND-010 白に近いライトグレーで塗り替えが完了しました。
西側のベランダのパーテーションの塗装も完了し、作業は南面に着手しました。
※ 6月22日から昨日24日までの作業内容をまとめました。