さいたま市の塗装と防水専門業者、シーベースです。

　さいたま市見沼区のH様邸で外壁塗装用の養生を行い塗装に着手しました。養生というのは、ケレンや目荒らしでゴミが飛散した際にそれをまとめて捨てたり、塗料等が付着してはいけない部分をビニールやテープで被う事です。簡単な様に見えますが、非常に重要な工程です。しっかりと留めないと塗料が染み込んでラインがきれいに出ません。シーベースの塗装が美しく仕上がるのもこの様な事を丁寧に行っているからです。窓も全て覆うためにだいぶ圧迫感があり、風通しも悪くなります。暫くの間ご辛抱をお願いします。
　外壁はツートンカラーに塗り分けるのですが、仕上が日本ペイント株式会社のパーフェクトトップの方はパーフェクトサーフで下塗が途中まで進捗しました。
　この塗料はサイディングに密着し仕上げ塗料との接着を良くします。また劣化した外壁サイディング表面をキレイに隠蔽するので仕上がりがきれいに出来ます。その他に防カビ、防藻の効果や、細かいひび割れにも染み込んで補修し、微弾性なのでひび割れにくい性質が有ります。
　霧除はケレンと錆止塗装が完了しました。ケレンというのはサンドペーパーやナイロンタワシで表面を擦り、錆や不良塗膜を落とし微細な傷を付ける事です。
　表面に微細な傷が付くと塗膜と基材の接触面積が大きくなり、塗料の吸着力が良くなって結果的に塗装が長持ちします。仕上がりも滑らかに美しく塗り替えられます。
　軒天は同社のケンエースGⅡ艶消し白色で中塗が完了しました。プラスチック製の換気口カバーは通常塗装しません。と、言うのは塗料を弾いて剥がれてしまい易いからです。ただ軒天が真っ白くきれいになると変色したカバーが目立ってしまうためお客様と相談の上塗装する事になりました。そこで接着力を高めるために特殊なプライマー(接着剤)で下塗をしました。こうする事で少しでも長くきれいな状態を保てる様になります。
※ １０月２２日から本日２５日までの作業内容をまとめました。