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さいたま市大宮区、S様邸で屋根板金の釘浮補修や頭留、屋根板金のジョイントコーキングが完了しました。
屋根の棟板金の釘浮はハンマーで打ち込んでコーキングで頭留を行いました。釘浮きをそのままにしておくと雨水が釘を伝って内部の貫板という厚さが12㎜しかない杉板に達し腐らせてしまうことが有るからです。また釘が抜け落ちてしまうと強風に屋根板金が煽られ、これを繰り返している内に板金まで飛ばされてしまう危険が有ります。シーベースで屋根塗装を行う場合は必ずこれ等の補修をします。これで二度と浮いて来ることは有りません。屋根の棟板金のジョイント部分は隙間が有りました。この部分からも雨水が侵入しやすいのでコーキングで隙間を埋めました。
その後エスケー化研株式会社のクールタイトシリコン/CLR-103 ココナツブラウンで中塗まで進捗しました。
外壁塗装用の養生も完了しました。養生というのは、塗料等が付着してはいけない部分をビニールやテープで被ったり、ケレンや目荒らしでゴミが出た際にそれをまとめて捨てたりし易くするための作業です。簡単な様に見えますが、非常に重要な工程です。しっかりと留めないと塗料が染み込んでラインがきれいに出ません。シーベースの塗装が美しく仕上がるのもこの様な事を丁寧に行っているからです。窓も全て覆うためにだいぶ圧迫感があり、風通しも悪くなります。暫くの間ご辛抱をお願いします。
軒天は日本ペイント株式会社のケンエースGⅡ/ライトグレーで中塗と上塗が完了しました。施工前はもっと暗い色でしたがいくらか明るくなりました。
外壁はシーラーで下塗が完了し、同社のパーフェクトトップ/ND-155 やや緑がかった白っぽい色で中塗が途中まで進捗しました。
それにしても酷い暑さです。職人さん達には熱中症にならぬ様に無理せず進めて貰いたいと思います。
※ 7月18日と19日の作業内容をまとめました。