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さいたま市中央区、S様邸で外壁の付帯部の塗装を行っています。バルコニーの手摺、笠木、フレーム、パンチングボードはアルミ製なので通常は塗装しないのですがお客様のご希望で今回は塗装を行いまのす。
何故通常は塗装しないのかというと、アルミは焼き付け塗装以外の方法で常温で塗装しても塗料を弾いてしまうからです。
そこで十分に目荒らしをしてアルミにも塗料を接着させるための接着剤で下塗し、エスケー化研株式会社のクリーンマイルドシリコン/15-20B 濃い茶色で塗装を行いました。目荒らしにはかなりの手間が掛かりましたが丁寧に目荒らしする事で塗料の接着も良くなり塗装の耐久性も良くなります。
フラワーボックスや、換気フード、水切、シャッターボックス、センサーライト、縦樋も同塗料で上塗が完了しました。
塀はブロックに塗装されており隙間とひび割れをシーリング材で補修しました。このまま下塗、中塗、上塗と行ってしまうと8割以上の確率で塗装膜に膨れが発生します。
そこで塗装に厚みを持たせるためにマスチックローラーで下塗を行いました。マスチックローラーというのはローラーの目が粗く作られているため転がすとさざなみ模様の様な凹凸が付き厚い塗装面になります。そのためひび割れや膨れが起きにくくなります。
その他エアコンホーステープの上巻が完了し駄目拾いは足場が無いと出来ない部分が完了しました。
昨日も一昨日もとても良い天気に恵まれました。いよいよ来週は足場を解体して塀の中塗と上塗で完了の予定です。
※ 10月13日と14日の作業内容をまとめました。