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さいたま市北区、M様邸の屋根塗装と外壁塗装は下地処理が進み、外壁塗装のための養生が完了しました。
養生というのは、塗料等が付着してはいけない部分をビニールやテープで被う事です。せっかく貼っても塗装後に剥がしてしまうので無駄な作業の様にも、また簡単な様にも見えますが非常に重要な工程です。しっかりと留めないと塗料が染み込んでラインがきれいに出ません。シーベースの塗装が美しく仕上がるのもこの様な事も丁寧に行っているからです。窓も全て覆うためにかなり圧迫感がありますが少々ご勘弁下さい。風通しも悪くなりますが、エアコンや換気扇は使用可能です。
屋根は前回水性塗料を使用していたためややちぢれが見られましたのでケレンを行いました。
ケレンと言うのはサンドペーパーやナイロンタワシで傷んだ素材や塗装膜、錆びや汚れ等を落としたり、微細な傷を付ける事です。表面に微細な傷が付くと塗装膜と基材の接触面積が大きくなり、塗料の吸着力が良くなって結果的に塗装が長持ちします。仕上がりも滑らかに美しく塗り替えられます。
逆にケレンが不十分だと塗膜剥離が起こり易くなります。手抜き工事等で良く見られる現象です。シーベースではこの工程を丁寧に行うために美しく仕上がるだけでなく長持ちします。
その後シーラーで下塗を行いエスケー化研株式会社の遮熱塗料クールタイトシリコンで中塗が途中まで進捗しました。
破風・鼻隠もケレンして下塗を行い、エスケー化研株式会社のクリーンマイルドシリコンで塗装が途中まで進捗しました。
軒天は日本ペイント株式会社のケンエースGⅡで塗装が完了しました。真っ白くなってとてもきれいです。
その他、横樋は目荒らしをして塗装が完了です。目荒らしというのもケレンとほぼ同じ内容です。
※ 11月22日から昨日26日までの作業内容をまとめました。