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2025/3/31 (月)
さいたま市緑区のK様からご紹介頂いたK様へ屋根塗装

さいたま市緑区のK様からご紹介頂きK様より屋根塗装と外壁塗装の見積依頼    さいたま市緑区のK様からご紹介頂きK様より屋根塗装と外壁塗装の見積依頼

 

 さいたま市緑区のK様からご紹介頂いたK様へ屋根塗装と、屋根板金補修、外壁塗装、バルコニー防水の見積説明に昨日伺いました。ご夫婦お揃いで熱心にお聞き下さり大変有難うございました。K様は2024年の2月に屋根塗装と外壁塗装を施工させて頂いたお客様で、ご紹介はこれで3件目になります。K様、大変有難うございました。
 うまく株式会社シーベースに辿り着かれた方は非常にラッキーだと思います。塗装業界は結構いい加減な業者も多く、中にはかなり適当な工事をしてトラブルを起こしている業者も多いので丁寧な補修や下地処理を行う優良な塗装業者を探すのは大変です。こうしてご紹介による場合は実例も施工されたお客様の印象やご感想も有るので安心だと思います。
 先週は初夏の様な暖かさでしたが昨日は真冬の寒さに戻ってしまい冷たい雨の中で伺いました。駅から近く公園の緑がきれいな自然環境の良い好立地に立つ築29年のお住まいです。丁度桜が7分咲き、その他の花々もきれいに咲き始めていました。
 駐車場には大きなカーポート屋根が有りました。足場を組む際にこの屋根のポリカーボネートが邪魔になるため脱着が必要になると思います。
 今回2回目の塗装工事になります。お住まいもお庭も広く、一般的な建売住宅の約2倍近い大きさでした。羨ましい限りです。屋根は棟板金内側の貫板が腐ったため外れてしまい、応急処置をしているとの事でした。これは貫板から板金も交換します。貫板は杉板を使用する事が多いのですが最近では腐らない樹脂製の物を使用する事が多くなっています。板金はガルバリウム鋼板を使用します。
 ガルバリウム鋼板というのは、鉄の鋼板にアルミニウムと亜鉛の合金をメッキで蒸着させたものです。アルミニウムの耐食性と亜鉛の犠牲防食(ぎせいぼうしょく)作用、自己修復作用により従来の溶融亜鉛めっき鋼板に比べ腐食に強くなっています。
 屋根瓦はスレート製で撥水力が低下して苔が目立ち、特に軒先からは苔の吹き出しが目立ちました。
 屋根塗装はエスケー化研株式会社のクールタイトシリコンでの塗りかえをお勧めしました。この製品は遮熱塗料なので太陽光の反射率が高いため、屋根材へのダメージを軽減したり建物内部に熱が溜まるのを防ぐので僅かですが室温を下げてくれます。自治体によっては遮熱塗装をすると補助金を出してくれるので僅かですがお客様のご負担も減る製品です。
 鼻隠は板金製で塗装膜が劣化しているものの錆等は見られませんでした。この部分は目荒らしをして同社のクリーンマイルドシリコンでの塗りかえをお勧めしました。
 目荒らしというのはサンドペーパーやナイロンタワシで表面を擦り微細な傷を付ける事です。古い塗装面も同様の作業を行って、劣化塗膜を除去します。この場合はケレンと言います。錆落としの作業もケレンと言います。
 表面に微細な傷が付くと塗膜と基材の接触面積が大きくなり、塗料の吸着力が良くなって結果的に塗装が長持ちします。仕上がりも滑らかに美しく塗り替えられます。
 逆にケレンや目荒らしが不十分だと塗膜剥離が起こり易くなります。手抜き工事等で良く見られる現象です。シーベースではこの工程を丁寧にきちんと行うために美しく仕上がるだけでなく長持ちします。
 軒天には窯業系のボードが張られており目立った問題は見当たれませんでした。窯業系のボードはセメントと繊維質を混ぜた原料を板状の型でパターンの凹凸を付けて圧縮し、高温・高圧の中で固めた物です。焼いて作るものではないため湿気で変形したり吸水で脆くなったりします。軒天は日本ペイント株式会社のケンエースGⅡでの塗りかえをお勧めしました。
 外壁はALCでした。ALC というのは、セメントペーストに発泡剤を加えて内部を金属網で補強した軽量気泡コンクリートの事です。軽くて成形や施工が楽なのですが塗装膜が劣化すると雨水が染み込んでしまい補強のための内部のラス網が錆びて切れてしまい強度が落ちたり崩れたりしてしまいます。つまりALCにとって表面の塗装膜は非常に重要な働きをします。
 多彩色模様塗料で塗装されていますがALC板のジョイントのシーリングがブリードを起こしてしまい折角の多彩色模様が汚れて残念な状態になっていました。
 多彩色模様塗装というのは単一色ではなく、塗料の中に様々な大きさのカラーチップが混ぜ込まれて複合色にしている塗料です。仕上がると天然石材のような雰囲気が感じられる独特な質感やデザイン性、高級感が有るものです。モルタルやALC、コンクリート、窯業系サイディング、スチール等にも塗装出来ます。
 シーリングというのは建物を建てる時だけでなく経年劣化や建物の歪みによって発生する隙間や穴、ひび割れなどをコーキング等で埋めて塞いで雨水等が進入しない様にする事です。
 ブリードというのは、コーキング剤に含まれる可塑剤(コーキングに柔軟性を与えるための成分)がにじみ出て塗料や汚れと反応してベタつきが発生する事です。
 外壁塗装は普通に行うとブリード箇所から再び汚れが出てしまうので、その部分にブリードオフプライマーを塗装してシーリング材の可塑剤が塗料に染み出して汚染するのを防ぐ処理をしてから同社のパーフェクトトップでの単色塗りつぶしと多彩色模様塗料のペリアートUVでの塗り替えと2通りのご提案を行いました。ペリアートUVはやや高額になりますがK様のお住まいにはぴったりの美しさに仕上がる筈です。パソコンの画面で過去にシーベースで行った多彩色模様塗装の実例を何棟かご覧頂きました。
 換気フードはプラスチック製なので塗装はしません。霧除やシャッターボックスは変色が進んでいましたが錆の発生は見られませんでした。この部分はエスケー化研株式会社のクリーンマイルドシリコンでの塗りかえをお勧めしました。
 樋はジョイント部分から若干雨漏りしており全体に変色や劣化が見られました。これは紫外線や雨水による影響で素材である塩化ビニールが変質します。これを加水分解といいます。樋自体が脆くなり、ひび割れや破損のリスクが高まります。定期的な塗装でこのような劣化をある程度軽減する事が可能です。ジョイント部分部分のシーリングを行ってからクリーンマイルドシリコンでの塗りかえをお勧めしました。
 バルコニーの笠木は一部ジョイントにコーキングが使用されていますが劣化して隙間が見られました。この部分はシーリングして雨水が進入しない様にする旨ご説明しました。
 バルコニーの床防水は塩化ビニール製のシートが使用されていました。一部亀裂が見られました。
 バルコニーは絶縁シートを用いたウレタン塗膜防水をお勧めしました。ウレタン塗膜防水と言うのは施工中はドロドロした液体ですが乾くとゴムの様なウレタンで継ぎ目の無いシームレスな防水層を形成する方法の事です。シート防水と比べると雨もりが発生した際等にどこが剥がれているのか、穴が空いているのか等見つけやすい点が利点です。シート防水の補修を何度頼んでも雨漏りが止まらなかったという話をよく聞きますが、これは不具合箇所を適切に見つけられなかったため補修に見落としが発生するからです。
 また、地震等で多少の歪みが起こっても割れたり剥がれたりする心配が無いところが利点です。
 ウレタン塗膜防水はAGCポリマー建材株式会社のサラセーヌをお勧めしました。製品の性能が優れていて耐久性も申し分有りません。
 見積説明の際に奥様が他社に比べて安いので心配との事でした。シーベースでは安かろう悪かろうは致しません。利益を圧縮しているので他社よりも低価格で施工しています。施工の内容はとても良いものですから、どうぞご安心下さい。
 何社か見積が有ると思いますがじっくりときちんとした優良な塗装業者をお選び頂きたいと思います。