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ダインコンクリートは、積水ハウスが開発した外壁材で味わい深いデザイン性が魅力で、耐久性・耐火性等に優れた外壁です。
不規則な目地の太さ、表面に凹凸をつけるなど味わい深い表情を人の手により掘り出された豊かな表情です。
軽量コンクリートを超える強度を備えた強靭なコンクリート
圧縮強度を測定する圧縮荷重試験。これは試験体(鉄筋の入っていない基材)に徐々に圧力を加え、どのくらいで崩壊にいたるかで、基材の強度を測定する試験です。
圧縮強度の測定値は、単位面積あたりの力として表しますが、ダインコンクリートは平均強度12.7N/m㎡(130kgf/c㎡)以上という数値を記録。これを身近な例に置き換えると、試験体の10cm×10cmのダインコンクリートの上に、13トンのロードローラーが乗っても耐えられるという驚くべき強度です。
また、コンクリートの強さを測る一般的な試験、「引張り強度・曲げ強度試験」においてもダインコンクリートは高い性能を示しています。
隣家の火災を想定した約840℃の加熱でも、室内側の壁面温度は40℃です。住宅火災の燃焼温度は時に1,200℃にも達し、このとき3m離れた隣家が受ける温度は約840℃にもなります。
「ダインコンクリート」は、表面が840℃に達しても、室内側の壁面温度を40℃以下にまで抑え、延焼を防ぎます。
燃えない原料を基に作られていること、「独立気泡」が遮熱材の役割をし、熱を伝えにくい構造であることがその理由です。
高耐候クリア塗装+防汚塗装等、シリーズにより超親水性のタイプや光触媒を使用した物が有ります。高性能化によりメンテナンスサイクル30年と言われています。
「タフクリア‐30」は、 雨や日光など自然の力で汚れを洗い落とす最先端の防汚塗装です。従来の外壁の塗り替えの目安は約15年ですが、タフクリアを施した外壁の塗り替えサイクルは約2倍の30年。従来30年間で2回必要だった塗り替えが1回で済むため、メンテナンス費用も手間も削減できます。
外壁の耐候性を高める4重の塗装を実施しています。中でも「高耐候クリア塗装」に最高級・最高品質を誇る「フッ素樹脂」を採用しました。 紫外線や熱による着色塗装の色あせを極めて少なくし、高い耐候性も実現。長期間美しさを維持します。
耐久性は高いのですが、地域差や住宅環境、気象条件等、その建物が置かれている状態・・・例えば日当たり、風当り、海風、雪等々、外壁は常に外部からの影響を受け続けていますので、メンテナンスを疎かには出来ません。
ダインコンクリートは表面塗装をしていますので定期的な塗りかえが必要になります。そうしなければ塗装膜による外壁材の保護が出来ないからです。表面の汚れや色あせ、チョーキングを感じた場合は塗りかえのサインだとお考え下さい。
特に塗装による防水性の低下には気を付けなければなりません。シーベースで過去に施工させて頂いたお住まいでは表面の膨れによる剥がれやひび割れが15年程度で見られたことが有りました。
ダインコンクリートの塗装には経験豊富な塗装業者を選ぶ必要が有ります。光触媒を使用しているシリーズでは使用可能な塗料が限られるため、うっかり非対応の塗装を行うと後で剥がれて来てしまう等の問題が発生します。
また一般的なサイディングやモルタル、ALC外壁と比較すると凹凸が大きいため、ローラーで普通に塗るとどうしても凹部に塗料が届かない事が有るからです。
近隣に建物が無い場合は吹付塗装を行う事も可能ですが微細な超軽量のため塗料は約100m程度飛散しますのでかなり入念な養生が必要になります。
近隣に建物が有る場合は吹き付け塗装は難しいため、ローラーによる手塗が必要になります。ローラーで行うには技術レベルの高い塗装職人を選ぶ必要が有ります。
ダインコンクリートの塗りかえは経験豊富なシーベースへご用命ください。
美しい仕上がり、丈夫で長持ちする施工をお約束します。
株式会社 シーベース
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