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2026/1/18 (日)
さいたま市西区のS様より屋根塗装・外壁塗装の見積も

 さいたま市西区のS様より屋根塗装や外壁塗装、バルコニーFRP(繊維強化プラスチック)防水トップコート、付帯部分の塗装や補修の見積ご依頼を頂きました。大変有難うございました。

 S様はシーベースをインターネット検索で探されたとの事です。2016年頃からインターネットからの見積ご依頼が非常に増えています。営業経費が節約できてとても有難い事です。

 株式会社シーベースのホームページは2016年の夏頃から現在まで約9年間ずっとグーグルやヤフー等の検索サイトで「さいたま市 塗装」や「さいたま市 外壁塗装」、「さいたま市 塗装業者」等というキーワードで検索すると常にトップページに表示され続けています。

 一般消費者が塗装業者を探す場合は検索したほとんど最初の1、2ページ目程しか見ないと思います。検索順位の上位に表示される事は優位になります。

 検索順位を上げるために色々なSEOやMEOの対策業者から毎日のようにアプローチを受けていますが、それ程は大変な苦労が要るのだと思います。検索順位は日々のデータの蓄積により上下に変動するため「有益な情報だ」とグーグルやヤフーから判断された内容のページがより上位へと表示されます。

 2022年頃からはインスタグラムやグーグルのビジネスプロフィール、フェイスブック等へも投稿しています。今まで真面目にこつこつと地道に堅実に仕事をしている事を評価してくれているものだと考えます。とても有難い事です。

 こうしてうまく株式会社シーベースに辿り着かれた方は非常にラッキーだと思います。塗装業界は結構いい加減な業者も多く、中にはかなり適当な工事をしてトラブルを起こしていたり、スキルが低く直ぐ劣化してしまう様な施工をする業者も多いので丁寧な補修や下地処理を行う優良な塗装業者を探すのは大変です。

 早速現状調査に伺いました。T様邸は静かな住宅地に立つ築約17年の2階建てで、初めての塗装工事です。

 

屋根

 屋根は陶器瓦で、釘浮きは見られませんでしたがかなり汚れが目立ちました。瓦自体もかなり薄いものが使用されていました。

 

破風・鼻隠

 鼻隠しは板金で覆われていました。放置するとサビや腐食の原因になります。主な原因は紫外線や雨風による劣化、湿気の影響などです。

 

軒天

 軒天はケイ酸カルシウム板製でした。バルコニーの下は釘の腐食による汚れがあり、ここは恐らくモールの上部のコーキングが劣化したことにより、内部に湿気が溜まってしまったことによるものだと思われます。

 

外壁

 外壁は2パターンが有り、1つは模様のきれいな意匠サイディング、もう一つは凹凸の有るサイディングでした。通常意匠サイディングにクリア塗装(透明な塗料を使用して元の風合いを損なわぬ様に塗装する方法)を行えるのは築12~13年位です。それを過ぎると経年劣化で退色や変色、汚れの染み付き等でクリア塗装が出来なくなる場合が有ります。これも何とかシーベースならクリヤー塗装も可能です。もう片方は単色のサイディングでした。

 窯業系のサイディングというのはセメントと繊維質を混ぜた原料を板状の型でパターンの凹凸を付けて圧縮し、高温・高圧の中で固めた物です。焼いて作るものではないため湿気で変形したり吸水で脆くなったりします。

 外壁は僅かに変色やチョーキングが発生し、全体的に撥水機能が低下しており、北側では換気口の汚れや苔の発生が見られました。

 チョーキングと言うのは、別名「白亜化」とも呼ばれ、塗装表面が紫外線や熱、雨、風などの外的要因によって劣化することにより、塗料の色成分である顔料がチョーク(白墨)のように粉状になる現象です。これは、塗膜が劣化して機能を失い、塗装表面が雨水を撥水しにくくなってしまうため雨水の吸収と乾燥を繰り返すと非常に脆くなり割れや変形を起こします。塗装を再施行しても、表面の粉状の部分と一緒に塗膜が剥がれやすくなってしまうため塗装の持ちが悪くなって効果が持続せず、再度塗り直しが必要になる事があります。シーベースでこの様な状態に塗装する場合は高圧洗浄で十分に劣化塗装膜を落とし下塗材をたっぷりと吸わせて下地を補強してから本塗装を行うので長持ちします。

 

モール

 2階と1階の間には窯業系のモールが設置されていました。軒天の説明にも記載した通り、モール上部のコーキングはかなり劣化してきていました。その為内部まで雨水が侵入してきており、軒天内部の釘の腐食はこれが原因だと思われます。このまま放置すると他にもさまざまな被害が出てくる恐れがある為、早めのシーリングは必要不可欠です。

 シーリングというのは竣工時にはもちろん、経年劣化や建物が歪んだ時にできる隙間や穴、ひび割れ等が生じて雨水が侵入し易い箇所をコーキング等で埋めて塞ぐ事です。

 

コーキング

 外壁のコーキングは縦目地も窓周りでも隙間やひび割れが見られました。窯業系サイディングにとってコーキングはとても重要です。隙間が発生した状態ですとサイディングの木口から雨水が染み込み、乾いて、湿ってを繰り返す事で外壁そのものが脆く崩れやすくなってしまったり、湿気で変形してしまうからです。また、大量に雨水が流れ込んでしまうと内部の材木まで腐らせてしまったり白アリに食われやすくなってしまいます。早め早めのメンテナンスは不可欠です。

 

鉄部

 シャッターボックスや水切はスチール製でやや変色が見られましたが錆び等は出ていませんでした。鉄部は塗装が必須になります。

 

バルコニー

 バルコニーはFRP(繊維強化プラスチック)防水床になっていました。床は隅々までチェックしましたが基材に問題は有りませんでした。表面のトップコートは寿命が来ていました。FRPは光や水に弱いのですが、これから守ってくれるのがトップコートです。

 

 樋も変色やジョイント部分に隙間が有り雨水が漏れ出た痕が見られ、大分汚れていました。材質そのものも脆くなって来ていました。これは加水分解によるものです。加水分解と言うのは水と反応して分解を起こしてしまう事で、空気中の窒素、紫外線、微生物、空気に含まれる水分等で起きてしまいます。

 これが酷くなると割れてしまう事が有り交換が必要になる事が有ります。樋の交換費用は意外と掛かるもので建坪約100㎡程度のお宅の場合50万円前後掛かります。これは塗装する事である程度保護が可能です。

 困った事に縦樋の受金物が外壁の縦目地コーキングの中に刺さっていました。これは問題です。これではこの部分のコーキングの打替が出来なくなってしまうからです。もちろん縦樋を外せば打ち換えられるのですが排水部分は地面の中に有るため、撤去復旧には5万円から7万円程度余計に費用が発生してしまいます。またこの様な施工では金物の釘は外壁の裏側の僅か0.2mmのアルミ製ジョイントハットに刺さっているため、ジョイントハットを変形させたり縦樋自体が重力で下がってしまい横樋を下へ引っ張って落としてしまいます。ハウスメーカーは建てるだけでなく将来のメンテナンスの事も考えて受金物の取り付け位置を外壁の縦目地から4cm前後は離れた位置に取り付ける等きちんとした施工をして欲しいと感じました。

 

 最後に

 全体的に劣化が進んでいました。虫歯に例えると表面のエナメル質が傷んで、象牙質も浸食され神経まで侵されている状態でした。できるだけ早く補修した方が良いと思います。

 見積書の作成に1週間から10日程度お時間を頂きたいと思います。どうぞ宜しくお願いします。大変有難うございました。