お問い合わせ
良い業者の見分け方 お問い合わせから完工まで 成功する外壁塗装 会社案内 お客様の声 よくわかる用語集 建築に役立つ建物名称 火災保険適用 助成金について あんしん保証 シーベースブログ 協力業者募集
2026/2/9 (月)
さいたま市北区のS様より屋根塗装と外壁塗装の見積依

さいたま市北区のS様より屋根塗装と外壁塗装の見積依頼   さいたま市北区のS様より屋根塗装と外壁塗装の見積依頼

 

 

 さいたま市北区のS様より屋根塗装と外壁塗装、コーキングの打替、バルコニー防水トップコート、付帯部分の塗装や補修の見積ご依頼を頂きました。大変有難うございました。

 S様はシーベースをインターネット検索で外壁塗装と探されたとの事です。するとお勧め業者としてシーベースの他数社が表示されたそうです。2016年頃からインターネットからの見積ご依頼が非常に増えています。営業経費が節約できてとても有難い事です。

 株式会社シーベースのホームページは2016年の夏頃から現在まで約9年間ずっとグーグルやヤフー等の検索サイトで「さいたま市 塗装」や「さいたま市 外壁塗装」、「さいたま市 塗装業者」等というキーワードで検索すると常にトップページに表示され続けています。蓮田市の方からは、ご依頼が少ないので嬉しく思いました。

 一般消費者が塗装業者を探す場合は検索したほとんど最初の1、2ページ目程しか見ないと思います。検索順位の上位に表示される事は優位になります。

 検索順位を上げるために色々なSEOやMEOの対策業者から毎日のようにアプローチを受けていますが、それ程は大変な苦労が要るのだと思います。検索順位は日々のデータの蓄積により上下に変動するため「有益な情報だ」とグーグルやヤフーから判断された内容のページがより上位へと表示されます。

 2022年頃からはインスタグラムやグーグルのビジネスプロフィール、フェイスブック等へも投稿しています。今まで真面目にこつこつと地道に堅実に仕事をしている事を評価してくれているものだと考えます。とても有難い事です。

 うまく株式会社シーベースに辿り着かれた方は非常にラッキーだと思います。塗装業界は結構いい加減な業者も多く、中にはかなり適当な工事をしてトラブルを起こしている業者も多いので丁寧で優良な塗装業者を探すのは大変です。

 S様のご近所ではシーベースの施工が何件も有ります。宜しければ過去数年間の実際の工事現場をご覧になる事をお勧めします。美しく仕上がり長持ちしている事が判ると思います。

 

現状調査

 早速現状調査に伺いました。S様邸は環境の良い住宅地に立つ築13年の2階建てで初めての塗装工事です。洒落たデザインで素敵なお住まいでした。

 

屋根

 屋根はスレート瓦で棟板金の釘浮きやジョイントの隙間が多数見られました。屋根は片流れが組み合わされた斬新なデザインでした。

 片流れ屋根(かたながれやね)というのは一方向にだけ傾斜した屋根の事です。屋根の片側が高く、もう片側が低くなるように設計されており、雨水や雪が一方向に流れ落ちるシンプルな構造が特徴です。 

 片流れ屋根は雨もりが発生し易いので、これを防ぐための下地処理が重要です。ほとんどの塗装業者では、これを行わないために知らぬ間に雨水が侵入して内部の材木が腐ってしまう等の事例が多々有ります。

 板金のジョイント部分には隙間が見られ、釘浮きも確認できました。板金の釘浮を放置したり、ただ打込んだだけだと徐々にまた抜けて来ます。すると雨水が釘を伝って板金内部の貫板(厚さ約12mmの杉板)に染み込み木を腐らせてしまいます。

 ジョイントの隙間からも雨水は侵入します。この部分からの雨水はスレート瓦の下のアスファルトルーフに流れてしまいます。
アスファルトルーフィングというのは紙にアスファルトを染み込ませ雨もりを防ぐための物で防水紙や防水シート等とも言われています。屋根瓦の下に敷き屋根瓦が欠けたり強風で雨水が屋根瓦の隙間から下に落ちてもその下の野地板(屋根瓦を乗せるための板)に雨が染み込む事を防ぎます。
 ただ一般的な住宅等で使用されている物は寿命が7~8年の物が多く、経年劣化でアスファルトが蒸発してしまい、ただの新聞紙の様になってしまいます。こうなると侵入した雨水はその下の野地板に染みて腐れの原因になります。

 棟板金の釘浮きの補修や釘頭のコーキングによる留め、板金のジョイントのシーリングが必要になります。

 シーリングというのは竣工時にはもちろん、経年劣化や建物が歪んだ時にできる隙間や穴、ひび割れ等が生じて雨水が侵入し易い箇所をコーキング等で埋めて塞ぐ事です。

 

破風・鼻隠し

 鼻隠はセメント板でジョイント部分にやや隙間が見られました。ここから雨水が侵入すると内部に溜った湿気によるカビ等が発生する場合があります。そうするとケイ酸カルシウム板の軒天から湿気が抜け出ようとして黒ずみが出てきます。S様邸の軒天は比較的良好でした。

 軒天はケイ酸カルシウム板製で、比較的良好でしたが、塗装膜は劣化が進んでいるため塗装が必要です。

 

外壁

 外壁は窯業系の意匠サイディングボードでした。窯業系サイディングというのは、セメントと繊維質、混和材を主原料にして練り、高温でプレスして板状に圧縮形成した物です。

 意匠サイディングというのはきれいな模様をプリントした外壁の事です。またややチョーキングやひび割れが発生していました。チョーキングというのは白亜化(はくあか)とも言い、塗装表面が紫外線や熱、雨、風等で塗膜が劣化し、塗料の色成分の顔料がチョーク(白墨)の様な粉状になる事、つまり塗膜が死んでしまい雨を弾かなくなっている状態の事を言います。これがあまり酷くなると、塗装しても表面の粉状の物と一緒に剥がれ易くなるため長持ちしなくなってしまいます。

 窯業系サイディングは焼いて作っている物では無いため、雨水の侵入と乾燥を繰り返している内に元の粉に戻って行きます。その意味でも雨水の侵入を防ぐ塗装膜は非常に重要です。

 外壁塗装の方法は日本ペイント株式会社のUVプロテクトクリヤーでのクリア塗装をお勧めしました。

 UVプロテクトクリヤーは美しいデザインや色彩を生かすための透明な塗料で耐候性に優れ、紫外線吸収剤の働きで色あせも軽減します。また汚れに強く防藻・防かび性も備えた透湿性の塗料です。塗料が外壁に浸透するため褪せていた色彩も美しく蘇ります。

 

コーキング

 外壁のジョイントコーキングは全滅しており、ほとんどの箇所でひび割れや剥離が起こっていました。

 窯業系のサイディング外壁にとってコーキングは生命線です。コーキングの劣化によってジョイントから雨水が侵入し、乾燥してまた雨水が侵入し・・・を繰り返しているうちに木口の部分は粉に戻ってしまったり脆くなってボロボロに崩れてしまったりするからです。また劣化が進んでしまうと新しくコーキングを打っても粉になった部分とは接着が甘くなるので剥離し易くなってしまいます。ちょうど外壁塗装工事をするには良い時期だと感じました。

 

バルコニー

 バルコニーはFRP(繊維強化プラスチック)防水になっていました。床は隅々までチェックしましたが基材に問題は有りませんでしたが、表面のトップコートは寿命が来ていました。

 

 樋もやや変色やジョイント部分に隙間が有り雨水が漏れ出た痕が見られ、大分汚れていました。材質そのものも脆くなって来ていました。これは加水分解によるものです。加水分解と言うのは水と反応して分解を起こしてしまう事で、空気中の窒素、紫外線、微生物、空気に含まれる水分等で起きてしまいます。
 これが酷くなると割れてしまう事が有り交換が必要になる事が有ります。樋の交換費用は意外と掛かるもので建坪約100㎡程度のお宅の場合50万円前後掛かります。

 

基礎

 基礎から出ているホースは周りのシーリングがされていませんでした。この部分は意外と雨水が配管を伝って基礎の内部に入り込んでしまう事が有ります。

 この部分から雨水が侵入してしまうと内部はベタ基礎(建物の底面全体に鉄筋コンクリートを流し込んだ基礎の事)になっているため雨水が溜ってしまい湿気が抜けにくくなってしまいます。

 カビの発生やシロアリを呼ぶことになってしまいますから注意が必要です。

 

総括

 全体的に劣化が進んでおり、丁度メンテナンスには良い頃に来ていました。できるだけ早く補修した方が良いと思います。

 細かく計算し、正確な見積書を作成するために1週間位頂きたいと思います。どうぞ宜しくお願いします。
大変有難うございました。