施工内容 | モルタル防水がひび割れており、ウレタン塗膜防水にリフォームしました。 |
施工エリア | さいたま市緑区 |
使用塗料 | プライマー ウレタン防水塗料 トップコート |
施工期間 | ベランダのみ5日間 建物全体は2週間 |
施工を終えて | ベランダ床のひび割れから雨水の侵入が有りました。幸い雨漏りまでは至っていなかった様ですが、内部の木を腐らせる危険が有りました。 ひび割れを補修し、各コーナーを補強してからウレタン塗膜(ゴムの様な柔らかい素材)を形成し、さらにトップコートでウレタン層を保護しました。きちんと防水したのでもう安心です。 |
地震等で家が歪んだ際に固いモルタルにヒビが入ってしまいました。この状態では雨が降れば水が染み込んでしまいます。
幸いM様のベランダには大きな庇が有り、雨が防げたため雨漏り等の大事には至っていなかった様ですが、強風の雨天時にはおそらく雨水が侵入していたと思われます。
ケレン
カワスキ(金ベラ)や金属ブラシで、不良塗膜を丁寧に除去します。たくさん削りかすが出ました。
基材に接着していない不良塗膜にそのまま塗装すると、今度は新しい塗膜も古い塗膜と一緒に剥がれてしまうので、しっかりと取り除きます。
ヒビ割れ補修
ひび割れに柔らかなシーリング材を刷り込んで埋めて行きます。
コーナー補強-1
ひび割れしやすいコーナーを補強するためシーリング材を打ちます。
コーナー補強-2
シーリング材を均します。
プライマー塗布
プライマー(接着剤)を塗って、モルタルとその上に塗るウレタンゴムとの接着を良くします。
ウレタンゴム流し込み-1層目
柔らかいウレタンゴム防水塗料を塗ります。
ウレタンゴム流し込み-2層目
更にもう1層ウレタンゴム防水塗料を塗ります。2層塗る事で厚みを増して強度を確保します。
ウレタンゴム流し込み完了
防水トップコート
ウレタンゴムは柔らかく、紫外線等で劣化しやすいので保護をするためにトップコートを塗ります。これでもう安心です。
丈夫に美しくなってベランダが生まれ変わりました。立ち上がり部分の防水もしっかりと出来ていますから大雨が降っても大丈夫です。