施工内容 | ベランダ床のひび割れから雨漏りをして内部の鉄筋を腐らせ、爆裂が発生していました。 雨が入り易い所ですから、防水が重要です。ひび割れ補修後に下地処理をし、ウレタンとトップコートを各2層ずつ塗装した事で、雨水の侵入をシャットアウトしました。
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施工エリア | さいたま市大宮区 |
施工期間 | ベランダ10か所のみ約1週間 マンション全体の爆裂補修、塗装、防水等全行程 55日間 |
施工を終えて | 雨水の侵入をシャットアウトし、柔らかなウレタン塗膜防水にした事で、地震等で発生するコンクリートやモルタル等の多少のひび割れまなら、塗膜が伸縮するので安心です。 |
ひび割れ
床にはいたる所にひび割れが発生していました。水を撒いたり、雨が吹き込めばコンクリートの内部に浸透して鉄筋を腐らせてしまいます。
立ち上がり部分のヒビ割れ補修
ヒビ割れににカチオンを刷り込んで、埋めます。
床面のひび割れ補修
床も同様にカチオンを刷り込んで、埋めます。
プライマー塗布
プライマー(接着剤)を塗って、基材とその上に塗るウレタンゴムとの接着を良くします。
ウレタンゴム流し込み
非常口の周りをシーリングして補強してから、柔らかいウレタンゴム防水塗料を流し込みます。
均し
ローラーやハケで表面を均します。
ウレタンゴム流し込み-2層目
更にもう1層ウレタンゴム防水塗料を塗ります。2層塗る事で厚みを増して強度を確保します。
防水トップコート
ウレタンゴムは柔らかく、紫外線等で劣化しやすいので保護をするためにトップコートを塗ります。
シームレスにウレタン塗膜でベランダの床全体が覆われました。これでどんなに雨水が入り込んでも大丈夫です。