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屋根塗装後の雨もりは塗装が原因ですか? -上尾市のK様より
屋根塗装後の雨もりは塗装が原因ですか? -上尾市のK様より

 半年前に屋根塗装と外壁塗装、ベランダ防水の工事をしました。気が付くと雨もりが発生していました。その塗装業者さんに来て貰ったのですが、原因不明です。
 これは塗装が原因ですか? どの様に対処すれば良いですか? 教えて下さい。

塗装でスレートの重なり部分が埋まった事が原因で、雨もりが発生しています。

 文面だけでは判断が怪しいので現状調査させて頂き、原因が分かりました。スレート瓦の重なり部分が塗料で埋まってしまったため、雨水の抜け道が無くなり雨もりする様になったのです。 
 この工事をした塗装業者さんは経験不足です。屋根塗装の際にローラーにたっぷりと塗料を含ませてボタボタ塗料が垂れ落ちる状態で塗装した様です。そのため、本来隙間が空いていてそこから雨が抜け出るべきところ、雨の抜け道を塞いでしまったために雨もりが発生したのです。


対処方法
 スレート瓦の重なり部分を埋めている塗料をカワスキ等で削り取り、タスペーサーを取付けます。
 タスペーサーというのは、株式会社セイムの屋根塗装用部材で、耐久性の有るポリカーボネート製です。スレート瓦の重なり部分に、クサビ状に入れて、雨水の排出するスペースを確保します。
タスペーサーについて ≫
ビデオで見るタスペーサーの効果 ≫


 またこれは明らかな施工不良ですので、その塗装業者にやり直させるか、信用できないから別の業者に補修させる場合はその費用を請求すべきと考えます。
 何れにせよ雨もりは、内部の木部を腐らせますので早急に補修して下さい。