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日本瓦に似ている外見のセメント瓦というものをご存知でしょうか?
セメント瓦とは、その名の通り、セメント加工を行うことが出来て、塗装も出来る優れものになります。
日本瓦よりも軽くて、価格が安いところから注目されています。
セメントで出来ているため、35年くらいが寿命で耐久性はありますが、ふとしたことで割れやすいところがあります。
メンテナンスは15〜20年で塗装が必要となっていて、寿命の割に塗装の剥げやすさがひとつのデメリットです。
汚れや剥げが出来てしまうと一気に住宅が古くなった印象を出してしまいます。
屋根の上に出なければ傷みが出ているかわからないといった際には、プロに見ていただく事をおすすめします。
また、セメント瓦は重量が重いため、地震対策には不向きといえます。
しかし、セメント瓦には洋風、北欧風、和風のデザインのものが揃っているため、住宅の雰囲気に合わせやすいところが人気のポイントになっています。
洋風にはモニエル瓦が有名で、色合いによって風合いを変えられる楽しみがあります。
日本瓦の次に高額な瓦となるため、良し悪しを理解して利用を検討しましょう。