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さいたま市北区、K様邸の外壁塗装工事でコーキングの打替を行いました。来週から天気が悪そうなので5人で一気に天気の良い本日に完了させたいと思いました。しかし残念ながら僅かに仕事が残ってしまいました。無理をせず、きちんと仕事をしたいので已むを得ません。
コーキングの打替は以下工程で行います。
1.古いコーキングにカッターで切れ込みを入れ、ペンチ等で剥がします。剥し残しの無いように注意します。
2.清掃。埃や剥し残しが有ると接着不良を起こします。汚れを徹底的に落とします。
3.コーキングが長持ちする様に、ボンドブレーカーを貼ります。コーキング材が内部に引っ張られる事を防ぎ、結果的に長持ちするのです。
4.プライマーやコーキング材で外壁を汚さぬ様にテープを貼ります。
5.コーキング材とサイディング材の接着を良くする様にプライマー(接着剤)を塗ります。
6.コーキング材を充填します。ゆっくり滑らかに、均一な量を打って行きます。
7.ヘラで表面をきれいに均し、余分なコーキング材を取ります。
8.養生をばらします。
縦目地のシーリングは外壁の塗装が終わってから行います。シーリング材は柔らかく夏は膨張し、冬は収縮します。そのため縦目地の様にシーリング材の充填量の多い箇所に塗装をするとシーリングの膨張収縮より外壁に塗られた塗膜の方が伸縮しにくいため、破れてしまう事が有るからです。その様な理由でシーベース エンタープライズの外壁塗装工事では殆どの場合は外壁塗装が終わってからシーリングを行っています。