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さいたま市北区の鉄骨支柱の塗装工事で基礎の補強工事を行いました。現状の基礎と鉄骨支柱の取合部分は錆が然程出ておらず意外としっかりしていました。恐らくコンクリートのアルカリ性のお陰で錆びにくかったのだと思います。
現状の基礎にしっかりとアンカーを打ち込み、型枠を組んでアンカーの周りに鉄線を巡らせます。
セメントを流し込み、鏝で均して行きます。先日塗装した鉄骨支柱から外側へ徐々に勾配を取り、雨水の流れを良くします。
流石に左官職人さんで、勾配の取り方が上手いものです。今日の作業はここまでです。3.4日、固まるのを待って型枠を外します。コンクリートの上部は面取りして滑らかにし、鉄骨支柱との取合部分にシーリングをすれば完了になります。
合わせて近くの塗装工事を頼まれた百体庚申社を職人さんと再確認の作業をしました。塗装の前に下地を補修しなければなりません。
かなり長期に渡ってメンテナンスをしていなかったためにトタンの屋根は錆び、雨漏りにより内部の木も腐っている様子です。コンクリートは爆裂を起こし、補修作業はかなり難航しそうです。