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さいたま市浦和区、Kマンションの大規模修繕で外壁塗装や屋上の検査を私と現場責任者、監督の3人で行いました。
見落としの無い様に、まず屋上から検査を始めました。パラペットのシーリングはきちんとしており雨もりの心配は有りませんでした。
高架水槽には斑があり、再塗装の指示を出しました。防水トップコートには部分的に変色が見られました。施工が午後だったために乾く前に夜露が下りてしまったからです。これも再塗装を行います。
配管部分に塗り忘れが有りました。有ってはならない事です。気が付いて良かったです。直ぐに塗装の指示をだしました。
3階の外側から足場を伝って地下部分まで検査を行いました。パーテーションの塗装に斑が有り、割れている箇所の補修が不適切なのでやり直しをします。笠木部分も斑が有り、汚れも見られたため再塗装をします。
外壁のパターンが極端に不出来な所が有りました。これはパターン合わせをやり直します。ベランダ手摺の鉄部で穴が開いていた箇所の処理が不十分だったので、金属テープで補修して塗装し直します。
爆裂補修の甘い箇所も有りました。内部の鉄部のケレン錆止め等は問題無いので再度モルタルで形成し塗装もやり直します。
何度も検査をしてその都度指示を出していましたが、現場サイドで対応しきれなかった様です。当初21日から足場の撤去の予定でしたが、今回の検査で不備が見られたため、来週最終検査が済むまで足場解体の日程はペンディングです。