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2017/3/28 (火)
上尾市のT様へ外壁塗装と屋根塗装の見積説明

上尾市のT様へ外壁塗装と屋根塗装の見積説明    上尾市のT様へ外壁塗装と屋根塗装の見積説明

 

 上尾市のT様へ外壁塗装と屋根塗装、ベランダ防水とコーキング打替の見積説明に伺いました。だいぶお待たせして申し訳ございませんでした。
大変熱心にお聞き頂きました。先日現状調査の際に撮影した写真をご覧に入れながら各部位ごとに何が問題でどう対処したら良いのか、どの様な塗料を使用するのか等詳しくお話しさせて頂きました。
 屋根は薄型平板スレートで北側はかなりのコケが生えており、塗膜は殆ど無くなり撥水性はかなり低下していました。ここはエスケー化研株式会社のクールタイトシリコンと同社のヤネフレッシュシリコンをお勧めしました。
 外壁は窯業系サイディングで1/5位は反り返っいました。かなり大きな隙間が多数有るため、ここから雨水が入ってしまいます。
 サイディング外壁の表面はきれいなプリントなので日本ペイント株式会社のUVプロテクトクリアをお勧めしました。
しかし奥様は塗潰しをご希望との事でエスケー化研株式会社のセラミシリコンと日本ペイント株式会社のパーフェクトトップの場合の見積金額もお出ししました。
 コーキングの状態も悪くひび割れや剥離が見られ、隙間から雨水が侵入しています。オート化学工業株式会社のオートンサイディングシーラントをお勧めしました。
 ベランダはFRP(繊維強化プラスチック)防水でした。FRP自体は光や熱、水に弱いのでこれを保護するためにトップコートが必要になります。トップコートが荒れていましたので防塵トップコートをお勧めしました。
 既に入手している見積書も見せて下さいました。そのうち1社は新しい塗料を勧めています。シーベースでは出初めの塗料は使用しません。何故なら耐候性試験だけでは正確な塗料の耐久性が分からないからです。実際に現場で使用されると想定外の様々な問題が起こって来ます。塗料メーカーはそれに対して改善を加えて行き徐々に良い塗料へと生まれ変わって行くからです。
もう1社の塗装業者の見積書は笑ってしまいました。とても安いのですが、今時こんな塗料は使わないよ・・・と、言う様な塗料の見積書でした。しかもかなり大雑把です。
 良くご検討頂き、良い塗装業者をお選び頂きたいと思います。