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上尾市のT様邸で外壁塗装と屋根塗装、ベランダ防水トップコートのための入隅コーキングと養生を行いました。
入隅と窓廻りのコーキングは外壁塗装前に行います。コーキングには打増と打替の2つの方法が有ります。入隅や窓廻り、フード廻り等で物理的に古いコーキングの撤去が不可能な箇所は打増(古いコーキングの上から新規にコーキングを打つ事)を行います。そのため外壁塗装前に行いコーキングも塗装します。
サイディング外壁の縦目地は必ず打替(古いコーキングを撤去して、新たにコーキングを打ち直す事)をしなければなりません。
この部分に打増してもコーキングの接着面積が少なすぎてせいぜい2年程度の寿命しか無くなってしまうからです。
この場合はコーキングの充填量が多いため温度差による膨張収縮が大きいため塗装膜が破れぬ様に外壁塗装の後に行います。
養生は、塗料等が付着してはいけない部分をビニールやテープで被う事です。簡単な様に見えますが、非常に重要な工程です。しっかりと留めないとペンキが染み込んでラインがきれいに出ません。シーベースの塗装が美しく仕上がるのもこの様な事にも丁寧に行っているからです。
若干作業が明日に持ち越しました。