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さいたま市緑区のN様へ外壁塗装の見積説明に伺いました。N様は先週工事が完了したI様邸とN様邸のお隣です。
お住まいの大きさや使用材料、形状、劣化状態等も殆ど同じでした。屋根はアスファルトシングルなので塗装しません。
破風・鼻隠はセメント板を使用しており、殆どのジョイント部分に隙間が発生していました。この隙間から雨が侵入しているため、軒天には雨シミが出来ていました。
またフィクス窓周辺のシーリング不良から室内へ雨もりが有りました。外壁はモルタルで、あちこちひび割れが有りました。モルタルにひび割れはつきもので、どうしても発生して来ます。ひび割れから内部に雨水が侵入すると下地のラス網(スチールの網)が錆てボロボロになりモルタルを支える力が無くなり地震等で大きな揺れに耐えられずに崩れてしまう事も考えられます。ひび割れは侮れません。
ベランダ防水は基材のFRP(繊維強化プラスチック)に問題は無く、トップコートのみ傷んでいました。
ご説明の途中で、既に工事の終わったI様邸とN様邸の状況から即決で塗装工事のご発注を頂きました。契約書を作成して改めて印を頂きに伺います。大変有難うございました。