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2019/5/10 (金)
さいたま市北区の現状調査I様から屋根塗装と外壁塗装

さいたま市北区の現状調査I様から屋根塗装と外壁塗装の見積依頼    さいたま市北区の現状調査I様から屋根塗装と外壁塗装の見積依頼

 

 さいたま市北区のI様から屋根塗装と外壁塗装、ベランダ防水トップコートの見積ご依頼を頂きました。大変有難うございました。
 早速現状調査に伺いました。静かな環境で住宅地の中の築25年のお住まいでした。今回で2回目の塗装です。庭が広く、沢山の花や木々の有る大きなお住まいでした。
 屋根はやや厚みの有るスレートで、塗膜は弱り北側はコケの発生も有りました。屋根板金の釘浮も何箇所か見つかりました。
 破風・鼻隠には若干隙間が有りましたが比較的良好でした。軒天にも染み痕は少なくここも良好でした。
 外壁はALC(セメントペーストに発泡剤を加えて内部を金属網で補強した軽量気泡コンクリートのこと)で、2.3箇所ひび割れが八゛石ていました。また殆どチョーキングが発生していました。チョーキングというのは白亜化(はくあか)とも言います。塗装表面が紫外線や熱、雨、風等で塗膜が劣化し、塗料の色成分の顔料がチョーク(白墨)の様な粉状になる事、つまり塗膜が死んでしまい雨を弾かなくなっている状態の事をチョーキングと言います。
 ALC外壁はチョーキングが酷くなると劣化が進み、雨水を吸ったり乾いたりを繰り返していると元の粉に戻ってしまいます。ALC内部の補強用網も錆てしまい、強度が大きく低下してしまうので注意が必要です。
 ベランダFRP(繊維強化プラスチック)防水はトップコートのみ痛んでいました。見積作成に10日間程頂きたいと思います。宜しくお願いします。