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さいたま市西区、Y様へ屋根の遮熱塗装の補助金申請書類をお届けしました。
さいたま市では地球温暖化対策等と仰々しい名前を付けて屋根塗装に遮熱塗料(太陽光の反射率の高い塗料)を使用した場合に補助金を支給する制度が有ります。
夏は僅かですが涼しくなります。本当に地球温暖化対策を考えるならば屋根だけでなく外壁の遮熱塗装や断熱塗装にも補助金を支給すべきです。お客様によっては屋根が焼き瓦で塗装せず外壁だけ塗装する場合も有るからです。
また、屋根の遮熱塗装だけでは室内温度の変化は然程期待出来ません。何故なら外壁が太陽から受ける光は屋根より大きいからです。全くお役所のやる事は片手落ちです。
今年度は400円/㎡プラス市内の業者で施工すると最高4万円まで支給されます。ところが厄介なのは僅かな補助金を貰うための面倒な手続きです。必要書類の中に納税証明や、家屋の評価証明が有るのですが、それを受け取る手間や費用が掛かる事です。
役所から遠い人はバスやタクシー等を使います。受け付けは浦和の市役所のみで各区役所では受理して貰えません。郵送でも良いのですが簡易書留ですし、着工前と完工後の2度提出が必要になります。
必要書類の多さにも閉口します。素人では書類の作成に2.3日掛かりそうな分かりにくい内容です。
市民の負担を考えたら、もっともっと簡略化できる筈なのに何度言っても放ったらかしです。担当セクションの皆さん、もっと頭を使って市民の立場で制度を作って下さい。それが出来ないなら税金の無駄遣いですからこんな制度は廃止した方が良いと思います。