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上尾市、I様邸の外壁塗装は日本ペイント株式会社のパーフェクトシーラーで下塗りが途中まで進捗しました。
シーラーは外壁の基材に染み込んで補強をし、微細なひび割れにも染み込んで塞ぎます。また仕上塗料との接着を良くする働きが有ります。
外壁はALC(セメントペーストに発泡剤を加えて内部を金属網で補強した軽量気泡コンクリートのこと)で、ひび割れが何箇所か有りましたがコーキングを摺込んで接着したので目立たなく補修する事が出来ました。
軒天は一部ケイ酸カルシウム板の部分が有ります。この部分は透湿性の良い同社のケンエースで中塗が 完了しました。
着工前にお客様から「過去に瓦が落ちて来た。補修したが不安なので確認して欲しい」とのご依頼が有りましたので全面入念にチェックしました。
確かに中央部分に新しい瓦が2枚有りました。動かしてみましたがしっかりと留まっているので問題有りませんでした。瓦を留めているビスもチェックしたので屋根は安心です。
外構にはスリットが有り洒落たデザインになっています。この部分にケイ酸カルシウム板が貼ってあり雨水の影響で脆くなっていました。明らかに施工不良なのでお客様にハウスメーカーに連絡し、補修を依頼する様お話ししました。その結果、板をフレキシブルボードに交換し、取合部分から雨水が侵入しない様にコーキングする事が決まりました。
※ 6月27日から7月2日までの作業内容をまとめさせて頂きました。