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さいたま市桜区のT様邸で23日高圧洗浄を行いました。屋根塗装や外壁塗装、コーキング打替とベランダ防水トップコートを行う前に、塗料がしっかりと接着する様にするためです。
高圧洗浄を行うと普通の雨では当たらない様な箇所にも高圧で水を掛けるため水分が抜けにくくなります。そのため充分に乾かす日数を空けました。
乾いてみると屋根瓦には殆ど塗膜が残っていませんでした。この状態は雨を弾かぬために余計な湿気で内部の木部を痛める危険が有ります。瓦そのものの寿命も短くしてしまうので注意が必要です。
屋根板金にはかなり釘浮が発生していました。これは金づちで打ち込み、コーキングで頭留を行いました。意外と見過ごす箇所ですが、ここを疎かにすると雨水が板金内側の貫板を腐られます。また屋根板金の突合せ部分はコーキングでシーリングを行い雨水が侵入しない様にしました。
屋根瓦はシーラーで下塗を行い完了しました。シーラーは基材に染み込んで補強をし、微細なひび割れにも染み込んで塞ぎます。また仕上塗料との接着を良くする働きが有ります。
大屋根(2階の屋根)はエスケー化研株式会社のクールタイトシリコンで中塗まで進捗しました。
※ 7月23日から30日までの作業内容をまとめました。