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さいたま市北区、I様邸で天窓のシーリング、外壁の付帯部分の塗装と防水トップコート、電気メーター取付板の交換を行いました。
天窓は屋根の上に明り取りのために有ります。ガラスと枠との取合から雨もりしない様にパッキンが有りますが経年劣化で痛んで来ると雨もりに悩まされる事になります。そうならぬ様にオート化学工業株式会社のオートンサイディングシーラント(コーキング材)でシーリングを行いました。
外壁の付帯部分は戸袋・雨戸や霧除、フード、水切、排水管等の鉄部と塩化ビニール部分です。これ等の部位は目荒らしを行い、エスケー化研株式会社のクリーンマイルドシリコンで中塗と上塗が完了しました。
雨戸と排水管は外壁色に合わせて明るいライトグレーに、その他は黒色で塗り替え輝いています。
ベランダ床防水は基材のFRP(繊維強化プラスチック)に問題は無く、表面のみ荒れていたのでライトグレーのトップコートを行いました。ベランダ内がとても明るくなりました。
下屋根(1階の屋根)は人が歩くため外壁周りが完了してから仕上げ塗装を行います。ここも上塗が完了しました。
電気メーター取付板は施工前は竣工当時のままの木板でしたがかなり痛みが酷かったため腐らぬプラスチックの板と交換しました。
最後は駄目拾いを行いました。駄目拾いというのは、塗料の飛び跳ねや擦れ、はみ出し、バリの出っ張り等の補修の事です。どんなに丁寧に仕事をしても気づかぬうちに塗料の跳ねは起こります。何度も見て回り、徹底的に補修しました。ガラス窓やサッシに飛んだ塗料も拭き取りました。
いよいよ明後日22日は足場の解体です。いつもながらとても楽しみです。
※8月19日から21日までの作業内容をまとめました。