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さいたま市緑区、M様邸の外壁のクラック(ひび割れ)補修が完了しました。M様はハウスメーカーP社の社長I様からのご紹介です。I様からのご紹介はこれで5件目になります。大変有難うございました。
環境の良い静かな新興住宅地に建つ、デザインの素敵なお住まいで、築7年ですがひび割れの激しい部分が有るため今回はそれだけ直したいとのご希望でした。全面的な外壁塗装は数年後に行いたいとのご意向です。
ラスカットの上にモルタル塗りの外壁なのでどうしてもひび割れの発生は已むを得ません。
一部大きくひび割れた箇所はご自身で補修を試みた様ですが結局埋まっておらず隙間から雨水が侵入していました。また使用したコーキング材はシリコンだったため、これを一旦剥がさないとシーリング材を弾いてしまうため余計な手間が掛かりました。素人が行う場合は専門業者に聞いて、どの様な材料を使用すれば良いのか、またどの様に行えば良いのか確認した方が良いと思います。そうしないと折角の苦労が無駄になるだけでなく、次の施工に大きなマイナスになるからです。
まず、M様が打ったシリコンコーキング材をカワスキ(金ベラ)やペンチで剥がしました。そうしないと埋めるためのコーキング材が接着しないからです。この様な場合は将来の塗装やシーリングが接着する様に変性シリコンコーキング材を使用しないといけません。
クラック内部の汚れを落とし、プライマー(接着剤)を塗布し、コーキングを充填して奥まで摺込み、溶剤をハケに着けてぼかして完了です。
こうする事で補修痕が目立たなくなります。また次回塗装工事を行う時はご連絡をお待ちしています。大変有難うございました。