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さいたま市北区のキリスト教教会からで屋根塗装と葺替、外壁塗装、コーキング打替の見積ご依頼を頂きました。大変有難うございました。早速現状調査に伺いました。築16年で初めての塗装工事でした。
屋根はスレート瓦で屋根板金はあちこちに釘浮が有り、瓦には何箇所かひび割れも見受けられました。塗装膜も殆ど残っていませんでした。塗装とガルバリウムでの葺替と両方の見積が欲しいとのご依頼でした。
破風・鼻隠はセメント板でジョイント部分には隙間が発生し、そこから雨水が侵入しているため軒天には何箇所か雨もり痕が見受けられました。
外壁は窯業系サイディング(セメントと繊維質、混和材を主原料にして練り、板状に圧縮形成した物)でした。反りや割れが見受けられ、表面はチョーキングを起こしていました。チョーキングというのは白亜化(はくあか)とも言います。塗装表面が紫外線や熱、雨、風等で塗膜が劣化し、塗料の色成分の顔料がチョーク(白墨)の様な粉状になる事、つまり塗膜が死んでしまい雨を弾かなくなっている状態の事を言います。かなり劣化が進んでいました。
コーキングもかなり劣化が進みひび割れや剥離で全滅状態でした。そのため雨水が侵入している形跡が有りました。
もっと早く・・・少なくとも5年位前にはメンテナンスをしておくべきだったと感じました。見積作成に10日間程頂きたいと思います。宜しくお願いします。