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さいたま市緑区のF様邸で屋根塗装の前に補修工事を行いました。高圧洗浄後、雨が続きスレート瓦の重なり部分に湿気が充満していたため作業が中断していました。数年ぶりに梅雨らしい雨降り続きになり困っていましたが、前日から晴れて気温も上がり強風で一気に湿気が無くなってくれて絶好の屋根補修日和となりました。
スレート屋根瓦は1枚だけ釘が抜けてズレ落ちていましたので外れた瓦の裏側にコーキングを塗って下の瓦に接着しました。
屋根鈑金を留めている釘はあちこち浮いていましたが全てハンマーで打ち込み、再び浮いて来ぬ様にコーキングで釘頭を留目ました。
屋根鈑金の突き合わせジョイント部分のコーキングも劣化で隙間が発生していましたがこの部分もしっかりとコーキングを打ってシーリングを行いました。
屋根瓦にはひび割れも見られました。そのままですと強風に煽られて割れてしまう危険が有るためコーキングで接着して補修しました。
屋根のケラバ(端の部分)は瓦を包んでいませんでした。これでは雨水が流れ込んで野地板を腐らせてしまいます。瓦とケラバの隙間をコーキングで補修しました。これ等の補修で屋根からの雨もりの心配は無くなりました。
その他、破風・鼻隠のジョイントの隙間もコーキングで埋めて補修が完了しました。
それにしても本日も雨でまた施工が中止になりました。明日は日曜日ですがお客様と相談し、もし天候状況が悪くなければ作業をさせて頂く事になりました。
※ 昨日の施工内容をまとめました。