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さいたま市北区、M教会では外壁塗装や付帯部分の補修が進捗中です。破風・鼻隠のジョイントには隙間が発生し雨水の侵入が見られましたが全てシーリング材で塞ぎ補修が完了しました。窓周りや入隅も同様にコーキング打増が完了しました。
外壁の縦目地は外壁塗装の後に打替ます。理由は外壁の塗料とコーキング材では熱による膨張収縮率が全く違うためです。夏の暑さや冬の寒さでコーキングは膨張したり収縮したりします。ところが外壁塗装の塗膜はコーキングと比べると極ごく僅かしか伸びたり縮んだりしません。そうなると塗膜が破れる事が有るからです。
それに比べて窓周りや入隅の場合はコーキングの充填量が少ないため熱による変化が少ないため塗装前に打増する場合が有ります。
作業は西面とそれ以外の3面に分けて進めて行きます。敷地が狭く塀が有るため足場が有ると人が通れないからです。西面は足場の撤去後に作業します。
養生も3面が完了しました。養生というのは、塗料等が付着してはいけない部分をビニールやテープで被う事です。簡単な様に見えますが、非常に重要な工程です。しっかりと留めないとペンキが染み込んでラインがきれいに出ません。窓等も全てビニールで覆ってしまうためかなり鬱陶しくなりますがご勘弁下さい。
軒天は日本ペイント株式会社のケンエースGⅡで塗装が完了しました。艶消しの塗料で真っ白く塗り替えられてとても明るく感じます。
外壁塗装も3面を勧めています。シーラーで下塗が完了しました。シーラーは塗料が基材に染み込み補強する働きと、その上に塗る塗料の接着を良くするために行います。
その後エスケー化研株式会社のプレミアムシリコン/SR-178 クリーム色で中塗まで完了しました。
※ 8月4日から7日までの施工内容をまとめました。