さいたま市の塗装と防水専門業者、シーベースです。

　さいたま市大宮区、S様邸の屋根塗装と外壁塗装、コーキング打替、ベランダ防水トップコートが着工しました。
　S様はシーベースをインターネットで見つけられたそうです。シーベース　エンタープライズのホームページは2016年の夏頃から現在までグーグルやヤフー等の検索サイトで「さいたま市　塗装」や「さいたま市　外壁塗装」、「さいたま市　塗装業者」等というキーワードで検索すると絶えずトップページに表示されます。とても有難い事です。
　こうして検索してシーベースに辿り着かれた方はとてもラッキーだと思います。塗装業界では、いい加減な工事をしてトラブルを起こしている業者も多いからです。
　閑静な高級住宅地の中に建つ2階建ての築１９年のお住まいで、初めての塗装工事です。
　昨日２６日は足場の設置を行い、本日は高圧洗浄が完了しました。高圧洗浄は、きれいにすると言うよりもコケや痛んだ基材や塗膜を高圧の水で剥し落とす事が目的です。
　しっかりとコケや不良部分を剥離しないと、新しく塗装しても傷んだ部分と一緒に剥がれ易くなるからです。
いつもの様に樋の中もきれいに掃除しました。普段はまったく見えない箇所ですが、意外とゴミや枯葉等が溜まっていて詰りの原因になりますので、シーベースでは必ず清掃します。
主な工事内容は以下の通りです。
　屋根は厚型平板スレートで瓦のひび割れや屋根板金の釘浮を補修し、屋根板金の突き合わせ部分のシーリングを行います。シーリングと言うのはコーキングで隙間を埋めて雨水の侵入を防ぐ事です。
　これ等を行った後、エスケー化研株式会社のクールタイトシリコン　CLR-103　ココナツブラウンで塗り替えます。この塗料は遮熱タイプなので地球温暖化対策としてさいたま市から補助金が受けられます。
　遮熱塗料は太陽光の反射率が高いため、建物内部に熱さが溜まりにくい性質が有ります。僅かですが室温を下げてくれますので真夏には良いと思います。
また、スレートは経年劣化で脆くなって行きますが熱のダメージを少なく出来るため屋根材にとっても優しい塗料です。
　破風・鼻隠と２階外壁は一緒にスタッコ(微細な石材の入った塗料をガン吹きして凹凸模様を付ける)仕上げをしていました。外壁の一部にはひび割れが発生していましたがシーリング材で補修します。この部分は日本ペイント株式会社のパーフェクトトップ　ND-102 やや緑がかったライトグレーで塗り替えを行います。
　２階と１階の中間にあるモールはパーフェクトトップ　ND-342 やや濃いめの茶でアクセントになります。
　１階の外壁は表面にざらつきの有る模様のきれいな窯業系サイディングでした。この部分は外壁メーカーの推奨する大日本塗料株式会社のSBライズコートスマイルを使用します。クリア(透明)塗料なので現状の模様を損なわずに塗り変えられます。
　コーキングの劣化で縦目地のジョイント部分は隙間や穴の開いている箇所が有り雨水が侵入している様子した。この部分はオート化学工業株式会社のオートンサイディングシーラントで打替を行います。
　ベランダは２箇所有りましたがFRP(繊維強化プラスチック)防水は基材に問題は有りませんでした。ここはトップコートを東日本塗料株式会社のAUコート　ライトグレーで塗り替えます。これは駐車場等にも使用されている丈夫な防塵塗料です。
　明日は乾燥させるために１日お休みさせて頂きます。暫くご不便をお掛けします。どうぞ宜しくお願いします。
※　10月26日と27日の作業内容他をまとめました。