さいたま市の塗装と防水専門業者、シーベースです。

　さいたま市桜区のN様へ屋根塗装と外壁塗装、コーキング打替の見積説明に伺いました。とても熱心にお聞き下さり大変有難うございました。
　N様はシーベースをインターネットで見つけられたとの事です。シーベースのホームページは2016年の夏頃から現在まで既に４年間、グーグルやヤフー等の検索サイトで「さいたま市　塗装」や「さいたま市　外壁塗装」、「さいたま市　塗装業者」等というキーワードで検索するとトップページに表示され続けています。こつこつと地道に堅実に仕事をしている事を評価してくれているのか、とても有難い事です。
　うまくシーベースに辿り着かれた事は非常にラッキーだと思います。塗装業界は結構いい加減な業者も多く、中にはかなり適当な工事をしてトラブルを起こしている業者も多いからです。
　落ち着いたデザインの築２５年のお住まいで２度目の塗装ですが前回は屋根塗装をしていませんでした。
　屋根はスレート瓦で板金や雪止めの錆は激しく、もしかすると錆落しのケレンをすると穴が空く可能性が有ります。屋根板金の釘も錆が酷く浮いている箇所も多々有り、板金の突き合わせ部分のシーリングも穴が空いていました。スレート瓦は塗膜が殆ど無くなり劣化して撥水力が落ちているためコケの発生も有りました。
　屋根板金はケレンと穴補修、錆止め塗装をし、スレート瓦はひび割れ補修の後、エスケー化研株式会社の溶剤系クールタイトシリコンでの塗り替えをお勧めしました。この塗料は遮熱タイプなので地球温暖化対策としてさいたま市から補助金が受けられます。
　遮熱塗料は太陽光の反射率が高いため、建物内部に熱さが溜まりにくい性質が有ります。僅かですが室温を下げてくれますので真夏には良いと思います。また熱によるダメージから若干ですが軽減されるためスレート瓦にも優しい塗料です。
　鼻隠のジョイントは以外にも隙間は少なく良好な状態で軒天の雨シミも僅かでした。軒天は日本ペイント株式会社のケンエースGⅡでの塗り替えをお勧めしました。
　外壁は２種類の窯業系サイディング(セメントと繊維質、混和材を主原料にして練り、板状に圧縮形成した物)で劣化のため撥水性が落ちていました。現状は１階２階共塗りつぶし塗装になっていましたが１階がレンガ調のデザインなので目地と表面の塗り分けをお勧めし、塗料は日本ペイント株式会社のパーフェクトトップをお勧めしました。
　コーキングは固くなって寿命が来ており、ひび割れが有りましたが雨水は侵入していない様でした。これはオート化学工業株式会社のオートンサイディングシーラントでの打替をお勧めしました。
　ベランダはアルミ製の外付け式で床も塩化ビニールデッキのため防水工事は必要在りません。
　注意するのは駐車場や駐輪場等、ポリカーボネート製の屋根が３つ有るのですが、このままでは足場が組めないため一部取り外す必要が有ります。１５年以上経過したポリカーボネートは脆くなっているため、慎重に取り外しを行わないと割れてしまうリスクのお話もしました。
　一通り説明が終わると即決でご発注頂きました。契約書を作成し、改めてお伺いします。
　大変有難うございました。