さいたま市の塗装と防水専門業者、シーベースです。

　さいたま市大宮区、H様邸の屋根塗装と外壁塗装は順調に進捗しています。１９日に高圧洗浄が完了し、２日間乾燥のため空けました。
　屋根鈑金の釘浮補修と頭留は完了しました。釘浮は金づちで打ち込み、コーキングで頭留を行いました。意外と見過ごす箇所ですが、ここを疎かにすると雨水が板金内側の貫板を腐らせます。屋根板金の突合せ部分はコーキングでシーリングを行い雨水が侵入しない様にしました。
　瓦のひび割補修は途中まで進捗しました。大きなひびは下塗前に行い、細かいひびは下塗後に行います。
　ソーラーパネルの留め具のシーリングがかなり傷んでいましたのでこれは撤去して打増が完了しました。留め具は錆が出ていたため錆止め塗装も行いました。
　その後、屋根の下塗前のダメ込みを行い途中まで進捗しました。ダメ込みと言うのは通常のローラーでは届かない箇所を幅の短いローラーや刷毛等で塗装する作業です。
　外壁塗装のための養生は完了しました。養生というのは、塗料等が付着してはいけない部分をビニールやテープで被う事です。簡単な様に見えますが、非常に重要な工程です。しっかりと留めないとペンキが染み込んでラインがきれいに出ません。そのため、雨で湿っているとテープがくっ付かないため作業が出来ません。
　シーベースの塗装が美しく仕上がるのもこの様な事も丁寧に行っているからです。窓廻り等もビニールで塞いでしまうため、暫く風通しも悪くなり鬱陶しくなりますがご容赦下さい。
　風・鼻隠・軒天はリシンの吹付塗装になっています。この部分はダメ込みと下塗が完了しました。
　とても順調に作業が進んでいます。
※ １１月１９日から昨日２６日までの作業内容をまとめました。